『ドラゴンズ今季最終戦』
きょうは2026年シーズン、中日ドラゴンズの最終戦。そして2年間チームを率いた井上一樹監督にとっても最後の試合でした。
わたしは井上監督の口から「辞める」という言葉が出た9月29日午後。この数週間「次の監督は誰だ?」と何度も聞かれました。わたしは一貫して「本人から辞めると言わなければ続投です」と答えてきました。9月29日当日も質問されました。そしてわたしは「来年も井上監督ですよ」と話した数時間後のことでした。
驚きました。正直に言えば、選手や関係者もそう感じ取っていたはずです。わたしがその一報を知ったとき「嘘でしょ」と返したくらいです。
逆転負けを数えれば明白なほどに、勝負弱かった。わたしは「采配」というものはベンチの中にしかわからない事情もあるのだから、あまり批判的な感情が起こることはありません。それよりも「なぜその采配(選択)になったのか」の方に興味がありますし、それを取材できる立場でもあります。とはいえ「この逆転負けの40試合はなんとかならんかったんか!?」という気持ちは何度も湧いてきた一年でした。
14年連続でクライマックスシリーズを逃しました。この間、監督を務めたのは6人。次の監督は誰かと聞かれても、私には全くわかりません。耳に届くのは噂話レベルのこと。まさにトップシークレットです。
井上監督にとってどんな2年間だったのでしょう。楽しかったことは少ない、ストレスの多い2年間だったと思います。その責任の大きさは私には測りかねます。本当にお疲れさまでした。最後は勝利で締めくくれて良かったです。
チームが低迷する。監督が交代する。その繰り返しの歴史を終わらせなければいけません。現場とフロントが同じ方向を目指して、力強く歩みを進めていってほしいです。




