2011年12月「民話のこばこ」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2011年12月17日(土) 午前5時45分放送
12月の番組審議会がこのほど開かれ、「東海ラジオアナウンサースペシャル民話のこばこ」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、大西信之、熊倉浩高、高島良樹、宮崎眞知、村瀬大一郎、山崎隆治、以上の皆さんです。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、小畑耕一常務取締役制作局・開発担当、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長兼編成業務部長、梅沢尚志チーフディレクターが出席しました。この番組は1982年10月に兵藤ゆきさんの朗読でスタートし、5分番組として午前の時間帯で、東海地方に伝わる民話を放送していましたが、今年の秋から10分番組として夜9時40分から9時50分に放送時間帯を変更し、より多くのリスナーに聞いていただけるように衣替えしました。そして月曜から金曜まで毎日東海ラジオの女性アナウンサーが日替わりで担当する一話完結の番組です。今回は10月3日放送、青山紀子アナ担当の岐阜県高山市「ネズミ退治」・10月5日放送、川島葵アナ担当の滋賀県愛荘町「豆の木だいこ」・10月14日放送、深谷里奈アナ担当の岐阜県揖斐川町「天狗と小僧」の3作品を審議していただきました。
これについて委員から
■「ゆったりとした語り口でBGMも上手く取り入れて雰囲気を出し、楽しく聞くことが出来た」
■「民話と関連のある土地を紹介するなど、地域とリンクする構成にしたらもっと幅が出るのではないか」
■「大人が子供に読み聞かせるというコンセプトをもっと出してはどうか」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられた問い合わせや苦情などは、11月は192件で、番組特製のカレンダー関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が12月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2011年11月「地震防災スペシャル 」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2011年11月19日(土) 午前5時45分放送
11月の番組審議会がこのほど開かれ、「東海ラジオ地震防災スペシャル」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、大西信之、熊倉浩高、高島良樹、宮﨑眞知、村瀬大一郎 山﨑隆治以上の皆さんです。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、小畑耕一常務取締役制作局・開発担当、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長兼編成業務部長、原光隆報道部長が出席しました。この番組は東海ラジオが大地震キャンペーンの一環として、9月10日に行った公開イベント「地震防災イベント〜見える絆 見えない絆〜」の第二部を9月17日夕方5時から30分間放送したものです。出演は 実際に岩手県大船渡市で東日本大震災を体験した東海新報社記者木下繁喜 氏、日本気象協会新井伸夫氏、進行は安蒜豊三・川島葵アナウンサーでした。シンポジウムは9月10日名古屋市中区の「東建ホール」で行われおよそ200人の方が参加しました。
これについて委員から
■「ゲストの木下記者は表情が見えてくるような生々しく聞きごたえのあるしゃべり口で、このイベントを意義のあるものにしている」
■「構成はシンプルだが、新聞記者の体験を紹介した非常に貴重な企画であり、30分間集中して聞けた番組だ」
■「テーマの重要性・タイムリー性から見てもとても良い番組である。そして自らラジオが企画し発信するところに意義がある。」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんからの問い合わせや苦情などは、10月は252件で、9月に続いてクライマックスシリーズや日本シリーズの中継予定に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が11月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2011年10月「秋の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2011年10月22日(土) 午前5時45分放送
東海ラジオ放送 番組審議会からのお知らせです。10月の番組審議会がこのほど開催され、「 東海ラジオ 秋の改編 」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、大西信之、高島良樹、宮?眞知、山?隆治、以上の皆さんです。熊倉浩高、村瀬大一郎両氏は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、小畑耕一常務取締役制作局・開発担当、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長兼編成業務部長、則武勝也制作部長、原光隆報道部長が出席しました。東海ラジオの秋の改編は10月3日スタートで、“とことんスポーツ”をキーワードにスポーツ重視の番組編成です。プロ野球は中日ドラゴンズの勝敗にかかわらずクライマックスシリーズから日本シリーズまで完全中継で放送します。新番組の目玉はスポーツバラエティ『チア・スポ』で月曜から金曜、夕方5時45分から7時までの生放送です。これにより東海ラジオは夕方5時45分から1年を通じてスポーツ色・ドラゴンズ色を前面に打ち出す番組編成となりました。東海三県の民話を朗読する「東海ラジオアナウンサースペシャル民話のこばこ」を月曜から金曜、夜9時40分から10分間お送りします。ネット関係の新番組として月〜金の夜7時から一時間「松本ひでお情報発見ここだけ」などを編成しました。改編率は22・9%でした。
これについて委員からは
■「 チア・スポは単なるスポーツ情報番組とならず、スポーツを通じて復興への勇気と希望を湧きあげる、且つ平日夕方の一時間を超す番組に相応しい内容になることを期待する 」
■「 ドラゴンズの結果にかかわらず、日本シリーズまで完全中継することは、今後、野球は東海ラジオですべて聞けるという安心感やイメージを、リスナーに印象付ける良い編成だ 」
■「 民話のこばこは読み聞かせファンを更に掘り起こす良い企画だ 」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたリスナーの皆さんからの問い合わせなどは、9月は223件あったことを報告しました。
以上が10月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2011年9月「アマタク懐かしの歌声喫茶」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2012年9月17日(土) 午前5時45分放送
9月の番組審議会がこのほど開催され、「アマタク懐かしの歌声喫茶」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、熊倉浩高、高島良樹、村瀬大一郎、山﨑隆治、以上の皆さんです。大西信之、宮﨑眞知両氏は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、小畑耕一常務取締役制作局・開発担当、加藤康雄取締役業務局長、角田功治 取締役制作局長、田中康之業務局次長兼編成業務部長、そして梅沢尚志番組プロデューサーが出席しました。この番組は、毎週日曜日の朝、午前9時から放送。出演者の天野良春とタクマ、通称「アマタク」コンビが60歳以上のリスナーをメインターゲットに、昭和40年代までに流行った曲を、方々のコーナーを交えてお送りする30分間放送のバラエティ番組です。
これについて委員からは
■「二人のトークを楽しむ番組で、歌声喫茶を知らない世代でも、十分楽しく聞ける番組である」
■「二人だけの話題で、二人だけで笑いあうところがあり、リスナーとして少々疎外感を受けるのではないかと気になった」
■「番組の構成も、一つのコーナーが5分から10分くらいでテンポよく聞けた」
■「二人を知らないリスナーもいるので、内輪受けの番組にならないよう心掛けてほしい」
■「制作者側で楽曲のエピソードや事実を重んじた選曲をしているので、ある種の再発見的な楽しみが出来る工夫があり、評価できる」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられた問い合わせや苦情などは、7月は162件・8月は213件あったことを報告しました。
以上が9月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2011年7月「若き詩人の肖像 茨木のり子をさがして」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2011年7月16日(土) 午前5時45分放送
7月の番組審議会がこのほど開催され、日本民間放送連盟賞番組部門教養番組参加作品「若き詩人の肖像 茨木のり子をさがして」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、大西信之、熊倉浩高、高島良樹、宮﨑眞知、村瀬大一郎、山﨑隆治、以上の皆さんです。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、小畑耕一常務取締役制作局・開発担当、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長兼編成業務部長、そして神谷信寛番組プロデューサーが出席しました。
この番組は、これまであまり取り上げられなかった詩人・茨木のり子の子供時代、青春時代にもスポットを当て、数々の詩と共に彼女の評伝を書いたノンフィクション作家後藤正治氏へのインタビューも交え、「詩人・茨木のり子」がどのように生まれたのか、戦後「現代詩の長女」と評されるようになったかなど、その実像に迫っていきます。
これについて委員からは
■「日本民間放送連盟賞番組部門教養番組参加作品に相応しい、素晴らしい出来映えだった」
■「45分間で企画意図を見事に表現できた番組である」
■「後藤正治氏の解説も適切で、また共感が得られ番組を分かりやすくしている」
■「ナレーションや朗読が詩の力と融合して、本人の生き様やメッセージとなり強い印象として聞き入ることが出来た」
■「川島アナウンサーのナレーションも力強さを秘めながらしっかりと語っていて心地よく聞けた」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは 「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられた6月の問い合わせや苦情などは152件あり、ゲストの出演時間やプレゼントの応募方法に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が7月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)