2010年12月「東海ラジオ スターライトストーリーズ 星新一の世界」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2010年12月18日(土) 午前5時45分放送
12月の番組審議会がこのほど開かれ、今年の秋にスタートした新番組「東海ラジオスターライトストーリーズ 星新一の世界」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、熊倉浩高、高島良樹、宮﨑眞知、村瀬大一郎、山﨑隆治、そして新任の大西信之以上の皆さんです。三浦昌夫委員は先月の11月を以って退任されました。
東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役作局長、佐藤貴久編成課長、そして番組プロデューサーとして北敏明制作課長が出席しました。
星新一氏の作品は昭和40年代以降、小中学校の国語の教科書にも数多く採用されており、子供たちの想像力を高める優しいSF作品であると同時に、中高年の方にとっても非常に馴染み深い作品群であることから、子供から大人まで世代を越えてお楽しみ頂けます。
番組は(月)山崎聡子(火)村上和弘(水)成田香織(木)原光隆(金)川島葵の東海ラジオアナウンサー5名が朗読を担当、一話読みきりで素晴らしい想像の世界へリスナーを誘います。 今回は村上和宏アナウンサーの朗読で新潮文庫「だれかさんの悪夢」より『安全装置』を審議しました。
これについて委員から
■「幅広い年齢層のリスナーが受け入れることが出来る星新一の作品を選んだことは成功だった」
■「SF作品のため、リスナーの想像力をとても喚起しラジオにぴったりの番組だ」
■「村上アナの朗読技術は声色なども使い、聞き手の想像力を掻き立てる役者まがいの表現力を感じた」
■「活字離れが言われる中、この番組は本を読む提案になっている」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、11月は164件で、カレンダープレゼントの応募問い合わせなどが多く寄せられましたことを報告しました。 以上が12月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2010年11月「東海ラジオ地震防災スペシャル」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
11月の番組審議会がこのほど開かれ、「東海ラジオ地震防災スペシャル」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、 熊倉浩高、高島良樹、宮崎眞知、村瀬大一郎 山崎隆治 以上の皆さんです。三浦昌夫委員は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫・代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、 飯尾利文編成業務部長、原光隆報道部長が出席しました。
この番組は東海ラジオが大地震キャンペーンの一環として、9月18日に行った公開イベント「東海・東南海・南海大地震~ 心に灯す稲むらの火~」の第二部を9月26日11時から30分間放送したものです。テーマは「命を守る~まずは自分が生き延びる~」と「暮らしを守る~お隣さんと助け合う~」です。出演は特定非営利活動法人レスキューストックヤード代表理事の栗田暢之(のぶゆき)氏、日本気象協会環境学博士新井伸夫氏、進行は安蒜豊三・川島葵アナウンサーでした。シンポジウムは名古屋市中区の「東建ホール」で行われおよそ120人の方が参加しました。
これについて委員からは
■「ゲストの二人が、今まで実際に被災地で経験されたことや、感じられたこと、災害に対する心構 え・備えを、訴えかけるように一生懸命話されていたので、話の一つ一つにリアリティがあり大変印 象に残った」
■「今後も引き続き、番組やイベントなどを通じて防災への取り組みに力を入れていただくと共に、是 非この防災キャンペーンを繰り返し続けていただきたいと思う」
■「常日頃から、東海ラジオは防災に取り組んでいるということがリスナーに浸透し、これが社会的信 用につながっていくので、そういった大きな意味でも良い番組だと感じた」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、10月は192件で、9月に続いてクライマックスシリーズの中継予定や新番組に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が11月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2010年10月「東海ラジオ秋の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
平成22年10月16日(土) 午前5時45分放送
10月の番組審議会がこのほど開かれ「2010年秋の改編」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創 けい子、熊倉浩高、高島良樹、宮﨑眞知、村瀬大一郎、山崎隆治 以上6名の委員で、書面による出席は 三浦昌夫委員でした。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、飯尾利文編成業務部長、原光隆報道部長、則武勝也制作部長が出席しました。主な自社制作番組では月曜から金曜21時30分から東海ラジオのアナウンサーが日替わりで担当する朗読番組「星新一の世界」、土曜の14時から3時間は年代別リクエスト番組「山浦・深谷の年リク」、また日曜朝8時半から30分間は、時事講談「水谷ミミの講談ジョッキー」がスタート。夜の新ワイドとしてツイッターを使った「広瀬 香美 ラジオDEフォローミー」も月曜から金曜19時から60分間放送します。加えて中日ドラゴンズの優勝特別番組やクライマックスシリーズ、ドラゴンズが出場した場合の日本シリーズの特別編成についても説明しました。スタートは10月4日で、改編率は32.7%です。
これについて委員からは
■「編成面では若者と中高年、全国区とローカル、自社制作とネット番組のバランスが上手く取れて いる改編だ」
■「『星新一の世界』については、番組スタッフの皆さんの卓越した技術の集結によって、彼の素晴ら しい作品の数々を、素晴らしい形のままリスナーに届けられることを大いに期待している」
■「『山浦・深谷の念リク』は各年代に合わせたゲストに登場願うという企画によって、番組の内容が 膨らみ、変化に富んでより面白くなるようにうまく工夫されていると思う」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、お問い合わせや苦情などは、9月は181件で、10月にかけてのドラゴンズ戦の中継予定や新番組に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が10月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2010年9月「まっと長生き ぎんさんと娘たち」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2010年9月18日(土) 午前5時45分放送
9月の番組審議会がこのほど開かれ、平成22年 日本民間放送連盟賞 番組部門教養番組参加作品「まっと長生き ぎんさんと娘たち」について審議が行われました。8月で富永寛委員が退任し、今月9月から熊倉浩高氏委員が就任しました。 出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創 けい子、熊倉浩高、高島良樹、宮﨑眞知、山崎隆治 以上5名の委員で書面による出席は 三浦昌夫、 村瀬大一郎以上2名の委員でした。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角 田功治取締役制作局長、飯尾利文編成業務部長、そして番組プロデューサーの秋田和典局次長が出席しました。
1990年代の初め、百歳の双子姉妹として話題になった「きんさんぎんさん」。蟹江ぎんさんは108歳、成田きんさんは107歳まで長生きされました。番組では、医師の協力を得て、蟹江ぎんさんの健康長寿の理由を探ります。又、ぎんさんの娘さんは4人。80代から90代の年齢で、みなさん揃ってお元気です。この娘さんたちにも、母親ぎんさんの元気の秘けつを伺うなど、「元気で長生きする」ために、ぎんさんから私たちが学ぶべきことを、番組を通して紹介しています。この番組は今年5月23日(土)午後2時から45分間放送されました。
これについて委員からは
■ 「ぎんさんの言葉は聴いている人に深い感銘と元気を与えてくれた」
■ 「娘さんたちが長寿についてどんな風に考えているか もっと突っ込んで話を引き出したほうが良 かったのではないか」
■ 「高齢社会の中でリスナーに安心感を与えてくれる良い番組だ」
■ 「第二幕では病理解剖の話から気力の話にすぐいってしまったが、構成的にもう少し工夫が欲し かった」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんからのお問い合わせなどは、7月は203件、8月は185件で、ナイター後の番組スタート時間に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が9月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2010年7月「大人になるということ2010~愛知県犬山市・新成人のつどいから」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2010年年7月17日(土) 午前5時45分放送
7月の番組審議会がこのほど開かれ、平成22年日本民間放送連盟賞番組部門報道番組参加作品「大人になるということ2010~愛知県犬山市・新成人のつどいから」について審議が行われました。 出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
麻創 けい子、高島良樹、富永寛、宮崎眞知、山崎隆治 以上5名の委員で書面による出席は 三浦昌夫、 村瀬大一郎以上2名の委員でした。
東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角 田功治取締役制作局長、飯尾利文編成業務部長、そして番組プロデューサーの北敏明制作課長が出席しました。
東海ラジオでは2001年「大人になるということ~愛知県犬山市・新成人のつどい~」と題して放送、その後も継続して実行委員たちが新成人のつどいを作り上げていく様子を取材し続けてきましたが、果たして10年前のあの決断は正しかったのかを考えていきます。この番組は今年5月23日(土)午後3時から45分間放送されました。
これについて委員からは
■ 「10年前の放送以来、成人式のあり方を更に掘り下げ、日本民間連盟賞に再度参加されたこと は意義のあることだと思う 」
■ 「アンケートや他番組の引用などがあり、点の番組が、面の広がりをみせているところが評価でき る」
■ 「テーマが盛り込みすぎの感があり、消化不良気味だった」
■ 「構成をもう一度見直してみると、更に聴きやすくなったのではと思う」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。 又、リスナーの皆さんからのお問い合わせなどは、6月は178件で、サッカーワールドカップ特別中継のため、 レギュラー番組の有無や放送時間に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が7月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)