2009年6月「兵藤ゆきのハッピーにゆきね~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2009年6月20日(土) 午前5時45分放送
6月の番組審議会がこのほど開かれ、「兵藤ゆきのハッピーにゆきねえ~!」について審議が行われました。 出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村卓、三浦昌夫、宮崎眞知、山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、犬飼俊久常務取締役、加藤康雄業務局長、則武勝也制作部長、山田英之ディレクターが出席しました。 今回の審議番組は今年4月スタートの土曜日 午後1時から3時放送の新ワイド「兵藤ゆきのハッピーにゆきねえ~!」です。アシスタントを付けず、地元出身のゆき姐こと兵藤ゆきが一人でパーソナリティを務める2時間、東海ラジオの東京スタジオからお届けします。主なコーナーは、様々な情報・話題を紹介する「今週のジャパンNOW」、兵藤ゆき自らが朗読する「ゆき姐コラム」、家庭内の悩み相談コーナー「愛の太鼓判」、生まれた日の新聞をプレゼントする「お誕生日新聞」、この他話題の人、大物歌手が登場するゲストコーナーなどがあります。
委員からは
■「圧倒的に元気な、かつ飾らない人柄が、番組に爽やかな印象を与えている」
■「愛の太鼓判のコーナーではリスナーの悩みを受け付け、さらに他のリスナーから回答を求めるという手法が用いられ、リスナーの参加意識を高めるよい方法だ」
■「各コーナーも趣向を凝らして展開、一本調子にならず、リスナーを飽きさせない構成になっており、十二分に二時間という枠を活かしている」
■「兵藤ゆきさんは庶民的な喋り方でリスナーを飽きさせない分かりやすい番組である」
■「話に嫌味がなく、リスナーに対するコメントも飾り気がなく好感が持てる」
■「全体的には少し騒々しい感じがして、2時間聴くには少々辛い感じを受けた」
■「『愛の太鼓判』は意見交換的なやり取りで、押し付けがなく良いが 内容によっては専門的な意見を付帯することが望ましい」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは5月は130件で、野球中継に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が6月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2009年5月「財津和夫の人生ゲーム21~心の旅~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2009年5月16日(土) 午前5時45分放送
5月の番組審議会がこのほど開かれ、「財津和夫の人生ゲーム21~心の旅~」について審議が行われました。 出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、三浦昌夫、宮崎眞知、山崎隆治 以上の皆さんで、野村卓委員は書面での出席となりました。東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、犬飼俊久常務取締役、加藤康雄業務局長、則武勝也制作部長、紙谷元己ディレクターが出席しました。
「財津和夫の人生ゲーム21 ~心の旅 」は2001年12月13年ぶりにレギュラー番組として復活しました。チューリップ全盛時代に当時の「人生ゲーム」のリスナーだった女子大生・高校生や音楽青年の皆さんも、今は多忙な子育ても一段落した 中年のミセスや、一家の大黒柱になっています。この番組はそういった人たちが青春を思い出しながら再びラジオに親しんでいただきたいという意図から、あえて最近のAMラジオとは一味違った番組を目指しました。そして今回の春の改編で、土曜の午後の時間帯からメインターゲットである団塊の世代を中心とした中高年がさらにゆったりと聴ける日曜の午前に放送時間を変更しました。
委員からは
■「騒がしくなく落ち着いていて継続的に聞いてみたい番組である。その意味で日曜の午前に移行したのはよかったと思う」
■「財津さんは上からの目線で話すのではなく同等の立場で相手を認めながら話すというきちんとしたところを持っていて非常に安定感のある番組だと思う」
■「敬語をきちんと使って対話するパーソナリティは好感が持てる」
■「軽く聴く番組と解釈すればよいが、話の中味に深さが感じられない部分もあった」
■「娘さんくらいの世代の方と遠距離恋愛について語るのは、財津さんにとってテレや戸惑いがあったかも知れないが自身の世代感から突っ込んでインタビューしていくと、又違った味が出てくるのではないか」
■「ゲストも大変礼儀正しくしっかりした受け答えだったが、この点も財津さんの人間性と話のうまさのせいもあると思う」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられた4月のお問い合わせや苦情などは130件で、新番組に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が5月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2009年4月「春の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2009年4月18日(土) 午前5時45分放送
4月の番組審議会がこのほど開かれ、「2009年春の番組改編」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村卓、三浦昌夫、宮崎眞知、山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、犬飼俊久常務取締役、加藤康雄業務局長、飯尾利文編成業務部長、原光隆報道部長、則武勝也制作部長 が出席しました。
はじめに東海ラジオ側から、第一に「基本にかえろう!」 第二に「初心にかえろう!」第三に「地域にかえろう!」以上3点を基本方針に番組改編を行った旨を説明しました。具体的には『ガッツナイター』などプロ野球実況中継は「実況入魂!」をテーマに、ドラゴンズ主催の 公式戦全試合を中継します。また、ビジターを含めドラゴンズ戦は午後5時45分から試合終了までの完全中継です。解説陣は宇野勝氏が6シーズンぶりに復帰の他、お馴染みの権藤博氏、・鈴木孝政氏、谷澤健一氏はじめ平野謙氏、福田功氏、鹿島忠氏の豪華布陣です。実況アナウンサーは、酒井弘明・北山靖・村上和宏・大澤広樹・森貴俊の5人の陣容で、どこよりも熱くドラゴンズの戦いぶりをお伝えします。この他、兵藤ゆきの新ワイド『兵藤ゆきのハッピーにゆきね~!』が始まりました。放送時間は土曜日の午後1時から3時までの2時間、東海ラジオ東京スタジオからの生放送でお送りします。 今回の、改編率は26 . 5% です。
委員からは
■「 3つの基本方針は ラジオの本質を捉え大変良い 」
■「半世紀に亘って情報文化を発信してきたと思うが、是非これを次の半世紀に活かしていってほしい」
■「ニューヨーク生活を経験した兵藤さんならではの情報などで、女性を中心とした新しい層もターゲットに出来るのではないか」
■「東京スタジオからの放送なので、多彩なゲストを期待できる」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられた3月のお問い合わせや苦情などは179件で、新番組に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が4月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2009年3月「はやおきラジオ 水谷ミミです」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2009年3月21日(土) 午前5時45分放送
3月の番組審議会がこのほど開かれ、平成17年10月にスタートした「はやおきラジオ 水谷ミミです」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村) 卓、宮崎眞知、三浦昌夫、山崎隆治 以上の皆さんで す。 東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長 犬飼俊久常務取締役、加藤康雄業務局長、秋田和典制作局次長が出席しました。
平成17年10月にスタートした「はやおきラジオ 水谷ミミです」は平成18年3月以来 2度目の審議となりましたが、今回は「今日は何の日」「風鱗(ふうりん)の講談ジョッキー」「はやおき川柳」の3コーナーを中心に審議が行われました。
委員からは
■「今回は原アナウンサーとのコンビネーションも更に良くなって3年の間に呼吸が合ってきた」
■「還暦になられて程好い元気さで、これがリスナーにも定着してきたと感じた」
■「日曜日の朝6時半から9時の時間帯は余裕のある時間でゆったりと聴けるので、色々な話題に接することが出来てラジオの特典だと思う」
■「3年前に企画された狙いが達成されていてこの積み重ねが今後も生きていくと思う」
■「 大変元気が良く、朝から楽しく聴ける番組である」
■「一番ゆったりした時間に肩の凝らない話題を取り上げ、狙い通りの番組に仕上がっている」
■「水谷ミミの庶民性が特徴として良く出ている」
■「パーソナリティとアシスタントの息もピッタリで、中高年にエールを送る良い番組である」
■「『風鱗の講談ジョッキー』では兎角ハウツーものになりがちな裁判員制度について裁判官の人情味ある言葉を切り口として紹介したのは良い」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられた2月のお問い合わせや苦情などは135件で、ドラゴンズオープン戦やワールドベースボールクラシック名古屋グランパスエイトなどスポーツ中継の問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が3月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2009年2月「時代劇スペシャル 岡本綺堂作・半七捕物帳」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2009年2月21日(土) 午前5時45分放送
2月の番組審議会がこのほど開かれ、「時代劇スペシャル 岡本綺堂作・半七捕物帳」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。 麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村卓、宮崎眞知、三浦昌夫、山崎隆治以上の皆さんで す。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、犬飼俊久常務取締役、加藤康雄業務局長、角田功治制作局次長、原光隆報道部長が出席しました。
日本最初の探偵小説であり、捕物帳の傑作と言われている 「岡本綺堂作・半七捕物帳」は時代推理小説を「朗読をメインに、台詞をドラマ風に」という東海ラジオとしては新しい試みで、年末特別番組として放送しました。かつて岡っ引として数々の難事件・珍事件にかかわった半七老人を新聞記者の「わたし」が訪問し、茶飲み話のうちに手柄話や失敗談を聞きだすという構成で、明治時代にあって旧幕時代の風俗を回顧しながら、探偵小説としての謎解きの面白さを追及する趣向のストーリーです。今回は全68話から「化け銀杏」を抜粋して五夜連続でお送りしました。
これについて委員からは
■「半七役の語り口が良く、時代の空気が伝わるナレーションであった。」
■「効果音や音楽も良く、体験したことがない江戸の風俗や人情が伝わりその場に居るようなドラマ仕立てになっていた。」
■「アナウンサーだけで作るということに気概を感じた。」
■「原文のまま放送したが、これは読み込む力を試すのには大変良いことだ。」
■「力作だなと感じ、今後もチャレンジしてほしい。」
■「日本語を見直すという点でも良い企画」
■「15分番組だが、もう少し放送時間を長めに、ゆとりを持って作ったらどうか」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答え、続いて『半七捕物帳』は今年の10月編成で月曜から金曜の20分番組として放送が決まったことを伝えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、12月224件、1月96件で年賀状企画や、ワイド番組内プレゼントなどの問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。 以上が2月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)