2009年4月「春の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2009年4月18日(土) 午前5時45分放送
4月の番組審議会がこのほど開かれ、「2009年春の番組改編」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村卓、三浦昌夫、宮崎眞知、山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、犬飼俊久常務取締役、加藤康雄業務局長、飯尾利文編成業務部長、原光隆報道部長、則武勝也制作部長 が出席しました。
はじめに東海ラジオ側から、第一に「基本にかえろう!」 第二に「初心にかえろう!」第三に「地域にかえろう!」以上3点を基本方針に番組改編を行った旨を説明しました。具体的には『ガッツナイター』などプロ野球実況中継は「実況入魂!」をテーマに、ドラゴンズ主催の 公式戦全試合を中継します。また、ビジターを含めドラゴンズ戦は午後5時45分から試合終了までの完全中継です。解説陣は宇野勝氏が6シーズンぶりに復帰の他、お馴染みの権藤博氏、・鈴木孝政氏、谷澤健一氏はじめ平野謙氏、福田功氏、鹿島忠氏の豪華布陣です。実況アナウンサーは、酒井弘明・北山靖・村上和宏・大澤広樹・森貴俊の5人の陣容で、どこよりも熱くドラゴンズの戦いぶりをお伝えします。この他、兵藤ゆきの新ワイド『兵藤ゆきのハッピーにゆきね~!』が始まりました。放送時間は土曜日の午後1時から3時までの2時間、東海ラジオ東京スタジオからの生放送でお送りします。 今回の、改編率は26 . 5% です。
委員からは
■「 3つの基本方針は ラジオの本質を捉え大変良い 」
■「半世紀に亘って情報文化を発信してきたと思うが、是非これを次の半世紀に活かしていってほしい」
■「ニューヨーク生活を経験した兵藤さんならではの情報などで、女性を中心とした新しい層もターゲットに出来るのではないか」
■「東京スタジオからの放送なので、多彩なゲストを期待できる」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられた3月のお問い合わせや苦情などは179件で、新番組に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が4月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2009年3月「はやおきラジオ 水谷ミミです」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2009年3月21日(土) 午前5時45分放送
3月の番組審議会がこのほど開かれ、平成17年10月にスタートした「はやおきラジオ 水谷ミミです」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村) 卓、宮崎眞知、三浦昌夫、山崎隆治 以上の皆さんで す。 東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長 犬飼俊久常務取締役、加藤康雄業務局長、秋田和典制作局次長が出席しました。
平成17年10月にスタートした「はやおきラジオ 水谷ミミです」は平成18年3月以来 2度目の審議となりましたが、今回は「今日は何の日」「風鱗(ふうりん)の講談ジョッキー」「はやおき川柳」の3コーナーを中心に審議が行われました。
委員からは
■「今回は原アナウンサーとのコンビネーションも更に良くなって3年の間に呼吸が合ってきた」
■「還暦になられて程好い元気さで、これがリスナーにも定着してきたと感じた」
■「日曜日の朝6時半から9時の時間帯は余裕のある時間でゆったりと聴けるので、色々な話題に接することが出来てラジオの特典だと思う」
■「3年前に企画された狙いが達成されていてこの積み重ねが今後も生きていくと思う」
■「 大変元気が良く、朝から楽しく聴ける番組である」
■「一番ゆったりした時間に肩の凝らない話題を取り上げ、狙い通りの番組に仕上がっている」
■「水谷ミミの庶民性が特徴として良く出ている」
■「パーソナリティとアシスタントの息もピッタリで、中高年にエールを送る良い番組である」
■「『風鱗の講談ジョッキー』では兎角ハウツーものになりがちな裁判員制度について裁判官の人情味ある言葉を切り口として紹介したのは良い」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられた2月のお問い合わせや苦情などは135件で、ドラゴンズオープン戦やワールドベースボールクラシック名古屋グランパスエイトなどスポーツ中継の問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が3月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2009年2月「時代劇スペシャル 岡本綺堂作・半七捕物帳」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2009年2月21日(土) 午前5時45分放送
2月の番組審議会がこのほど開かれ、「時代劇スペシャル 岡本綺堂作・半七捕物帳」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。 麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村卓、宮崎眞知、三浦昌夫、山崎隆治以上の皆さんで す。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、犬飼俊久常務取締役、加藤康雄業務局長、角田功治制作局次長、原光隆報道部長が出席しました。
日本最初の探偵小説であり、捕物帳の傑作と言われている 「岡本綺堂作・半七捕物帳」は時代推理小説を「朗読をメインに、台詞をドラマ風に」という東海ラジオとしては新しい試みで、年末特別番組として放送しました。かつて岡っ引として数々の難事件・珍事件にかかわった半七老人を新聞記者の「わたし」が訪問し、茶飲み話のうちに手柄話や失敗談を聞きだすという構成で、明治時代にあって旧幕時代の風俗を回顧しながら、探偵小説としての謎解きの面白さを追及する趣向のストーリーです。今回は全68話から「化け銀杏」を抜粋して五夜連続でお送りしました。
これについて委員からは
■「半七役の語り口が良く、時代の空気が伝わるナレーションであった。」
■「効果音や音楽も良く、体験したことがない江戸の風俗や人情が伝わりその場に居るようなドラマ仕立てになっていた。」
■「アナウンサーだけで作るということに気概を感じた。」
■「原文のまま放送したが、これは読み込む力を試すのには大変良いことだ。」
■「力作だなと感じ、今後もチャレンジしてほしい。」
■「日本語を見直すという点でも良い企画」
■「15分番組だが、もう少し放送時間を長めに、ゆとりを持って作ったらどうか」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答え、続いて『半七捕物帳』は今年の10月編成で月曜から金曜の20分番組として放送が決まったことを伝えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、12月224件、1月96件で年賀状企画や、ワイド番組内プレゼントなどの問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。 以上が2月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2008年12月200勝達成「おめでとう!山本昌!」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2008年12月22日(月) 午前5時25分放送
12月の番組審議会がこのほど開かれ、 「200勝達成!おめでとう!山本昌!!」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。 麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村卓、三浦昌夫、 宮崎眞知 、 山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、 志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、 近藤清・取締役業務局長、 酒井弘明・報道部次長が出席しました。
「200勝達成!おめでとう!!山本昌!」はプロ野球投手の勲章“200勝”を入団25年目で見事達成した 中日ドラゴンズの山本昌投手の偉業を讃える特別番組として放送しました。思い出のハイライトシーンを交え、山本昌投手本人に 200勝達成までの野球人生をふりかえってもらったほか、中日ドラゴンズの立浪和義選手や、楽天の山崎武司選手、親交のあるソフトボールの高山樹里選手、オフのトレーニングを担当している小山裕史氏からのメッセージなどを紹介しています。
これについて委員からは
■「最近は後味の悪い事件や不景気な話題が多い中で今年のとても明るい話題 であった 」
■「43歳という、プロ野球界にあっては比較的高齢な選手が達成したことに 焦点を当てるような掘り下げ方をされるともっと良かった」
■「強い体を作ってくれた両親に感謝していること、ファンの声援に感謝したい という言葉が印象に残った」
■「 これからも山本昌投手がどれぐらい長く投げるかを見ていきたいと思う 」
■「この番組はひとりの野球選手を讃える番組ではなくて人生を感じさせた 番組 」
■「 全ての社会に通用するようなとても良い番組 」
■「 シニア世代が勇気付けられる番組 」
■「 高山樹里選手のプロフィールを入れていただきたかった 」
■「 実況もたくさん入っていて構成もしっかりしていた 」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、11月は115件でショッピングや、番組内で紹介した本などの問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が12月の番組審議会の概要です。
2008年11月 「渾身のストライク~『名古屋軍』名投手・石丸進一~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2008年11月24日(月) 午前5時25分放送
11月の番組審議会がこのほど開かれ、 「渾身のストライク~『名古屋軍』名投手・石丸進一~」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。 麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村卓、三浦昌夫、 宮崎眞知 、 山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、 志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、 近藤清・取締役業務局長、 角田功治・制作局次長、 則武勝也・制作部長が出席しました。
「渾身のストライク~『名古屋軍』名投手・石丸進一~」は昭和20年5月11日、鹿児島県 鹿屋 ( かのや ) 航空基地から特攻隊員として沖縄へ向け出撃し、そのまま帰らぬ人となったドラゴンズの前身「名古屋軍」でエースとして活躍した石丸進一氏の半生をドラマ化した特別番組です。先人の過酷な運命を知り、改めて平和の大切さと、どんな歴史の上に今があるかを彼の命日にリスナーに訴えました。
これについて委員からは
■「平和な時代であるからこそペナントレースを楽しめるということを 改めて感じた 」
■「 一時間のドラマを制作しようという姿勢を持たれたことはとても素晴らしい 」
■「 彼らのおかげで今の平和があり、我々はそのことを風化させることのないよう、節目節目でこのような題材で放送していかなければならない 」
■「家の中でじっと聴くようなドラマがあっても良いと思う。 コスト的には大変だと思うが是非今後も心がけていただきたい 」
■「聴いた後の感銘や感動というようなドラマから受けるドラマチックな印象が 少し平板であった 」
■「 ドラマを制作する努力・挑戦というものを高く評価したい 」
■「この番組はもっと元気のあるとき責任の重い人たちが生きているときに 放送してほしかった 」
■「一攫千金で拝金主義の象徴的なことが印象に残ってしまう。プロを辞めた時点から第二の人生をどのように生きていかなければならないか という現代のテーマをきちんと押さえてドラマを制作してほしかった 」
■「今後続けられるならば時間をもう少し短くして、いわゆるドラマチックなところでいつも終わって次が聴きたいと 思わせるような作り方をしていただきたい 」
■「 効果音をもう少し導入してメリハリを付けることが必要 」
■「一時間番組であったがそれほど長いとは思わなかった。 年輩の人にとっては良い作品であった」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、10月は160件で改編に伴う番組変更の問い合わせや、野球中継についての要望が多く寄せられたことを報告しました。
以上が11月の番組審議会の概要です。