「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2015年6月「いくさ遺産 村の言霊 〜岐阜県東白川村・語り継がれる戦争の記憶〜」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
6月の番組審議会が今月5日に開かれ、「いくさ遺産 村の言霊〜岐阜県東白川村・語り継がれる戦争の記憶〜」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、土岐正紀、山口禎一郎、以上の皆さんで、宮崎眞知委員は書面による出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、角田功治取締役制作担当、中村和範制作局長、源石和輝ディレクターが出席しました。
この番組は、5月18日月曜、夜7時から放送された1時間の特別番組で、平成27年日本民間放送連盟賞番組部門報道番組にエントリーしています。岐阜県加茂郡東白川村にある戦争資料館「平和祈念館」や戦記「平和への礎」を手がかりに、村に暮らす戦争体験者たちの生の声や彼らの経験を次の世代に伝える朗読会に向けた動きなど、失われつつある戦争の記憶を語り継ぐドキュメンタリーです。
各委員の意見です。
「戦後70年に相応しいテーマだが、登場する人物が多いためテーマが絞りづらく、インタビューの掘り下げが甘くなってしまった感がある」
「番組で紹介されている平和記念館への想いと、ネットなどで紹介されている東白川村の現実の情報とは多少ギャップがあるように感じた」
「当時の想い出を淡々と紹介していて、返って胸が熱くなった」
「東白川村の戦争に対する特異性を紐解くヒントの部分があっても良かった」
「先人の苦しさ辛さ無念さを多くの方に忘れないでもらうために、ラジオの社会的役割は大きいと改めて感じた」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など5月は181件で、FM補完放送に関する問い合わせの他、アナウンサーやパーソナリティの発言に対する意見が多く寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久
2015年5月「日替わりラジオ コレカラ」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
5月の番組審議会が今月1日に開かれ、「日替わりラジオ コレカラ」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、土岐正紀、宮崎眞知、山口禎一郎以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、角田功治取締役制作担当、中村和範制作局長、山本俊純ディレクターが出席しました。
この番組は、月曜から金曜の正午からお送りしている1時間のワイド番組で、女性パーソナリティが日替わりで登場しています。午前の仕事を終えたタクシー運転手や、午後からの配達に備えるトラック運転手、更には営業車でお得意先に向かう途中の営業マンに、「午後も頑張るぞ!」と感じていただけるような話題と音楽、そしてドライバーに役立つランチ情報を、女性パーソナリティが日替わりでお届けしています。
各委員の意見です。
「企画書のターゲット像と放送内容がマッチしていない」
「5人のパーソナリティの喋り方が似ていて個性が感じられない」
「日替わりの狙い、日替わり感が感じられない」
「男女の掛け合いではなく女性の一人喋りの進行のためか抑揚のないフラットな印象を受けた」
「もう少し5人のカラーが出るような番組作りを考えたらどうかと思う」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など4月は204件で、開局55周年特別番組、セントレアでの公開録音の問い合わせの他、「かにタク言ったもん勝ち」の中で紹介したレシピに関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久
2015年4月「東海ラジオ春の番組改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
4月の番組審議会が今月3日に開かれ、平成27年度の委員長及び副委員長の選出に続いて「平成27年度ナイターイン編成と新番組」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、土岐正紀、宮崎眞知、以上の皆さんで、山口禎一郎委員は書面による出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、角田功治取締役制作担当、中村和範制作局長、村上和宏報道部次長が出席しました。
はじめに、今年度の委員長及び副委員長の選出が行われ、委員の互選により、委員長は大西信之氏、副委員長は岩瀬正明氏に決まりました。
続いて、平成27年度ナイターイン編成と新番組について審議が行われました。今回は、ドラゴンズ戦を試合開始から終了までの完全実況でお届けする野球中継番組、「ガッツナイター」中心の改編で、野球中継以外では、土曜夜11 時30 分から、関ジャニ∞の大倉忠義と人気ミュージシャン高橋優がパーソナリティの「オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん」が、月曜夜8 時30 分からはSexy Zone がパーソナリティをの「Sexy Zone のQrzone」が新たに始まりました。改編率は38.4%でした。
各委員の意見です。
「ボリュームアップした“ガッツナイター最前線”で野球の面白さをより沢山伝えてほしい」
「ラジオの基本、人の声・音楽と言った視点が少し欠けているように感じた」
「番組を盛り上げるためにも地元のドラゴンズの活躍を期待する」
「ラジオ祭りなどイベント時にはラジオを配ってみるのも良いのではないか」
「試合終了まで放送するのがガッツナイターの姿なので、これは続けていって欲しい」
「『オカザえもんと岸田メル!』にあまり知名度のないBELLY BUTTONを無理やり出演させた感じがする」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは3月は209件で、野球中継関連、改編による番組終了、4月1日東海ラジオ開局55周年特別番組の応募方法、4月以降の番組表、社外モニター募集などの問い合わせのほか、SMAPの番組終了に対する苦情及び再開要請が寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久
2015年3月「天野良春 パラダイスキング」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
3月の番組審議会が今月6日に開かれ、「天野良春 パラダイスキング」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、土岐正紀、宮崎眞知、以上の皆さんで、山口禎一郎委員は書面による出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、加藤康雄取締役業務・営業担当、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局長、早川昌宏編成業務部長、福島美織ディレクターが出席しました。
この番組は、毎週土曜朝7時からお送りする3時間のワイド番組で、パーソナリティは元東海ラジオアナウンサーの天野良春、アシスタントはタレントの堀真理子が担当しています。今となっては懐かしく響く 「パラダイス」 という言葉。リゾートを感じる雰囲気の中、天野良春が、堀真理子との世代間ギャップを乗り越えて、色褪せない音楽とともにウィットに富んだトークを展開しています。
各委員の意見です。
「天野さんはベテランの語り口調で土曜の朝に相応しいパーソナリティだ」
「出演者がスポンサーかゲストか分かりづらいコーナーがある」
「天野さんは言葉の出だしがスムーズではない部分があり気になった」
「天野さんと堀さんともゆったりした語り口で聞きやすい反面、メリハリに欠ける印象を持った」
「東海ラジオの得意とするスタンダードスタイルの番組作りなので、非常に安心して聞くことが出来た」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは2月は159件で、ナゴヤウィメンズマラソン、中日ドラゴンズのオープン戦・開幕戦などスポーツ中継の有無に関しての問い合わせのほか、アナウンサーの話し方についてのご意見も数件寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久
2015年2月「源石和輝 音楽博覧会」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2月の番組審議会が今月6日に開かれ、「源石和輝 音楽博覧会」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、宮崎眞知、山口禎一郎、以上の皆さんで、土岐正紀委員は書面による出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、加藤康雄取締役業務・営業担当、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局長、早川昌宏編成業務部長、岸田実也ディレクターが出席しました。
この番組は、音を顧みて新しきを知る「音顧知新」をコンセプトに、毎週日曜正午から3時間の生放送でお送りしている音楽ワイド番組です。博覧会事務総長の源石和輝アナウンサーが、邦楽、洋楽問わず、どの年代が聴いても受け入れられると思う音楽を、年代ごとのパビリオンに分けて、その年代のニュースとともに紹介しています。
各委員の意見です。
「番組内容のみならずロゴマークも凝っていて、制作スタッフの意欲が伺える」
「年代別に三つに分けて、曲だけではなく当時の世相やニュース、そしてリスナーの思い出・エピソードを紹介している構成は素晴らしい」
「源石アナウンサーの紳士的な進行は好感が持てる」
「AMならではの親しみを持てる番組である」
「レトロニュースとい絡めて曲を流す手法によって、単なる懐メロ番組にない深みが出る」
「再放送とか深夜の時間帯にゆっくり聞いてみたい気持ちにさせる番組である」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは12月は187件、1月は175件で、年末年始の番組編成、曲目、ショッピングの問い合わせのほか、11月に続きアナウンサーやパーソナリチィの言葉に関する
苦情も数件寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久