番組審議会

「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2005年2月「ドラゴンズ№1ジョッキー」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2005年2月20日(日)  午前6時50分放送

2月の番組審議会がこのほど開かれ、毎週土曜日午後5時30分から6時20分まで放送の「ドラゴンズ№1ジョッキー」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、中山治英、松田好旦、三浦昌夫、山崎隆治 以上の皆さんです。東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、林 洋三・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局長、佐枝一史・報道部長、吉村俊宏ディレクターが出席しました。
2004年、落合監督就任一年目にして、見事にセ・リーグ制覇を果たした中日ドラゴンズ。東海ラジオは、シーズン中は、「ドラゴンズガッツナイター」や「ドラゴンズスペシャル」としてのデーゲームや月曜ナイターなどを放送し、ドラゴンズの戦いぶりを試合終了まで中継してきました。
昨年は、惜しくも日本一を逃し、その分、今年にかける意気込みはシーズンが終了した時から伝わっています。この「ドラゴンズ№1ジョッキー」は、とにかく50分間は完全にドラゴンズ中心の番組として、中日ドラゴンズの選手・OB、 「ドラゴンズガッツナイター」の解説者をゲストとしてお迎えして、ドラゴンズの全てを凝縮したスポーツ番組をお送りしています。
主なコーナーとしては、難度の高い、3問のクイズにリスナーと司会の大澤広樹アナが挑戦する
「あなたもチャレンジ、ドラゴンズIQマッチ」。日替わりゲストにじっくりとお話を聞くコーナー。そして、現在はドラゴンズの仕事から離れた元ドラゴンズの選手の方に、当時の思い出や現在のドラゴンズについてきく「ドラゴンズ・バック・トゥ・ザ・プレーヤー」のコーナーがあります。今回は、1月15日土曜日放送分について審議をしていだだきました。ゲストは、中日ドラゴンズ川相昌弘選手。コメンテーターは、解説者の藤波行雄さんまた、バック・トゥ・ザ・プレーヤーでは、元中日ドラゴンズの戸田善紀(よしのり)さんの出演でした。

それについて委員からは、
■大澤広樹アナと奈良まなみさんのかけあいはテンポがよく、たいへん聞きやすい、また番組全体としてのテンポもよかった。
■この番組は、土曜日の夕食前の放送時間に合っている
■ドラゴンズIQマッチは、難しすぎて逆に反感をもたれるのではないか
■現役生活23年、犠打の世界記録保持者、巨人から理由(わけ)あって、中日に来た川相選手の話は、野球観だけでなく、人生観に通じる話で、野球ファンだけでなく、その他の方にも受け入れられると思う。
■戸田善紀選手については、あまりにも古くてピンと来なかった。
■このような番組が、プロ野球の底辺の拡大になればいい。例えば、こどもたちがあこがれの選手と電話で話せる機会があったり、この番組を通して、野球教室などができたりするともっと番組に広がりができるようになると思う。
などの意見がだされました。

一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、12月は339件、1月は108件で、「聞いて元気週間」に関する問い合わせや、オープン戦や愛知万博に関する当社の放送についてのお問い合わせが多かったことを報告しました。
以上が2月の番組審議会の概要です。

2004年12月「財津和夫の人生ゲーム21」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2004年12月19日(日)  午前6時50分放送

12月の番組審議会がこのほど開かれ、毎週土曜日午後2時から3時まで放送の「財津和夫の人生ゲーム21」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、中山治英、松田好旦、三浦昌夫、山崎隆治 以上の皆さんです。東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、林 洋三・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局長、秋田和典・制作部長、塩瀬修充ディレクターが出席しました。
1972年、日本で初めてのビートルズサウンドのバンドとして注目された、チューリップが九州福岡から上京。デビュー曲「魔法の黄色い靴」で日本のフォークミュージックの世界に新しい風を吹き込みました。そして3年後の1975年、ナンバーワンヒットとなった「心の旅」を出して、チューリップは人気グループに成長しました。この年、チューリップのリーダー、財津和夫をパーソナリティに起用した番組「財津和夫の人生ゲーム」が東海ラジオの深夜番組のひとつとしてスタートしました。この番組は、チューリップの人気に加えて、財津和夫のミュージシャンとしての飾り気のないおしゃべりが、当時の女子大生を中心に若い女性たちや、財津和夫のメロディーにあこがれる少年たちに幅広く支持され、13年間続いた長寿番組となりました。その後、チューリップは解散、財津和夫はソロシンガーとして活動しましたが、フォークソングリバイバルのブームにのって期間限定のチューリップの復活と全国ツアーなどがありました。そして、2001年12月「財津和夫の人生ゲーム21」というタイトルで、13年ぶりにレギュラーとして復活しました。チューリップの全盛時代に「人生ゲーム」のリスナーであった当時の女子大生・高校生や音楽少年たちも今は多忙な子育ても終わろうとしているミセスや一家の大黒柱に成長しています。そういったひとたちが青春を思い出しながら再びラジオに親しんでいただける番組を放送してみたいという意図から、あえて最近のAMラジオとは一味違った番組を目指しました。

それについて委員からは、
■聞いていて自然で違和感のない構成であった。
■土曜日のこの時間でゆったりとした番組は他にあまりなく、癒し的な感じをうけた
■ファンの方は聞くかもしれないが、そうでない自分にはちょっと合わなかった。
■あまり音楽に関心がない自分でも、楽しんで聞くことができた。
■この番組は東海ラジオ発の全国10局ネットとなっているようだが、それに相応しい番組だ。
などの意見がだされました。

一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、11月は、112件で、新番組についての意見や、ラジオショッピングに関する問い合わせが中心であったことを報告しました。
以上が12月の番組審議会の概要です。

2004年11月「2COOL!」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2004年11月21日(日)  午前6時50分放送

11月の番組審議会がこのほど開かれ、 月曜から金曜の午後6時から8時45分まで放送の 「2COOL!」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、中山治英、松田好旦、三浦昌夫、山崎隆治 以上の皆さんです。東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、 林 洋三・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局長、秋田和典・制作部長、早川貴嗣ディレクターが出席しました。
「2COOL!」は主に30歳~35歳の団塊ジュニアの世代を中心に、そこから上の年齢層をターゲットとした新番組。社会人としてのしっかりとした情報を提供しながら、エンターテイメント性を兼ね備えた「大人のラジオ」番組です。パーソナリティのほぼ全員が30代で、夕方の情報提供ゾーンからエンターテイメントゾーンにそれぞれの個性が光ります。午後6時から7時30分までは、厳選された音楽とともに、ニュース・天気予報・スポーツ情報・芸能情報などを随時紹介していきます。午後7時30分から8時までは、アーティスト特集やゲストを迎えたりしています。午後8時からは各パーソナリティの個性を活かしたコーナーを展開していきます。今回は、10月11日、月曜日に放送されたレギュラー番組のうち、午後6時台と7時台をダイジェストテープにして審議しました。

それについて委員からは、
■曲の合間に次々とニュース、天気予報、スポーツ情報などの 情報コーナーが出てくる構成となっていて、さらりと聞けてよい印象を受けた。
■放送時間が午後6時から7時という主に車で移動している人が多い時間帯にニュースなどの情報提供番組があるのはたいへんいいと思う。
■どの時間から聞き始めても違和感なく聞くことができる 内容となっていてたいへん聞きやすくできていた。
■主に団塊ジュニアをターゲットとした選曲であったが、50代の私の年代でも聞きやすい音楽であった。
■パーソナリティである山浦さんと佐藤アナのかけあいはたいへんテンポもよく楽しく聞くことができた。
■全般的にコンセプト通りに仕上がっていると思う。このような形での構成は他局にもなく、その面で差別化ができたのではないか。
■FMとAMのよさをほどよくミックスしてつくられた感じがする。
■これまでこの時間は、ドラゴンズの番組を放送していて、そのファンの方にも聞いていただいていたと思う。もう少しドラゴンズ色を出してみてもいいのではないか。
などの意見がだされました。

一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、10月は133件で、「日本シリーズ」中継に伴う番組変更のお問い合わせや、秋の改編以降の他のスポーツ中継に関するお問い合わせなども多かったことを報告しました。以上が11月の番組審議会の概要です。

2004年9月「薩摩義士伝 ~宝暦治水を訪ねて~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2004年9月19日(日)  午前6時50分放送

9月の番組審議会がこのほど開かれ、4月30日から7月16日まで、毎週金曜日午前9時25分~30分まで放送されました「薩摩義士伝 ~宝暦治水を訪ねて~」について審議しました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、松田好旦、三浦昌夫 山崎隆治以上の皆さんです。また、中山治英委員は書面での出席となりました。東海ラジオ側からは、 志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、 林 洋三・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局長、秋田和典・制作部次長、竹内康浩ディレクターが出席しました。
地元の人々が川に手をあわせ、「薩摩さま」と語りつがれてきた宝暦治水。江戸幕府は、度重なる水害に苦しめられてきた木曽三川下流の地域のために、治水工事を決定。そしてその工事を「お手伝い普請」として、薩摩藩に命じました。事を命じられた薩摩藩の人々は、それが薩摩藩の勢力を弱め、幕府の安泰を図る策略であることを承知の上で、この前代未聞の難工事を請け負いました。想像を越える重労働、度重なる幕府の妨害工作…。工事は難航を極めました。それに耐えられなくなった相次ぐ自害者。幕府側にも自ら切腹し、無言の抗議をした者がいました。この番組は、もう一度今の世代の人々に、「宝暦治水」という歴史を知ってもらい、今の生活が先人の苦労の上にあることを感じ、人のためにどうあるべきかを考えてもらえるような番組をつくることができたらという思いから企画されました。

それについて委員からは、
■宝暦治水について知っているつもりであったが、幕府が妨害工作までしていたことなどは初めて知った。
■他にも、この番組を聞いて改めて知らされることも多く、教養を深めることができた。
■5分間という制約の中で、たいへんよくまとめられていた。
■前半のナレーションには、ドラマ仕立てにした部分もあり、興味をもって聴くことができた。
■後半のご住職のお話の後に、そのお寺へのアクセスが 紹介されており、親切だと思う。
■5分よりは、30分ぐらいの番組の方がいいのではなかったか。
■週1回の番組であったが、まとめて放送する機会があってもいいのではないか。
などの意見がだされました。

一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、7月は129件、8月は150件あり、ラジオショッピングの電話番号や特別番組やイベントに関連した問い合わせが多かったことを報告しました。以上が9月の番組審議会の概要です。

2004年7月「もうひとつのフィールド・オブ・ドリームス」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2004年7月18日(日)  午前6時50分放送

7月の番組審議会がこのほど開かれ、5月30日(日)午後1時15分~午後2時まで放送されました日本民間放送連盟賞教養部門参加番組「もうひとつのフィールド・オブ・ドリームス」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、中山治英、松田好旦、山崎隆治、三浦昌夫以上の皆さんです。東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、林 洋三・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局長、秋田和典・制作部次長、岸田実也ディレクターが出席しました。
アメリカ・大リーグ。野茂英雄、イチロー、松井秀喜、松井稼頭夫。数多くの日本人が海を渡り、成功をおさめています。しかし、プロ野球経験者の活躍が目立つ一方で、海を渡ったのは日本のプロ野球を経験していないアマチュア出身の選手も数多くいました。根鈴雄二、30歳。1992年にアメリカの高校及び大リーガーを目指して渡米。2000年モントリオール・エクスポズのキャンプに自費で参加、マイナー契約を勝ち取り、わずか1年で3Aまで駆け上がりました。その後はアメリカ独立リーグ、メキシカンリーグ、カナディアンリーグ、そして今年再びアメリカ独立リーグに挑戦します。この番組では、彼の野球人生を中心に、同じく大リーグを夢見たアマチュア出身の日本人選手を追いかけ、世界中の若者が大リーグに何を夢みたのかを描いていきます。

それについて委員からは、
■あまり知られていないマイナーの世界を知り、メジャーリーグの裾野の広さを改めて知ることができた。
■グローバル化の中にあっても、まだまだ日本人には精神的な「鎖国」があると思っていた。しかし若者たちの中には、このような形で海外にチャレンジしていく人たちがいて、興味深く聴くことができた。
■ナレーションを元中日ドラゴンズの今中慎二氏がしていたが、別のプロのナレーターにしたほうが聞きやすいのではないか。
■全体を通して、根鈴雄二の人柄が、「ナイス ガイ」という好印象を持つことができた。
■彼ががんばっている姿は、少し元気がなくなってきて いる今の社会で、多くの人の励みとなるのではないか。
などの意見がだされました。

一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、6月は161件あり、プレゼントに関する問い合わせが多かったことを報告しました。
以上が7月の番組審議会の概要です。

  • FM 92.9MHz / AM 1332kHz / radiko
  • MIKUNIYAMA 92.9MHz
  • SHIPPO 1332kHz
  • TOYOHASHI 864kHz
  • SHINSHIRO 1332kHz
  • UENO 1557kHz
  • OWASE 1062kHz
  • KUMANO 1485kHz
  • ENA 801kHz
  • GERO 1485kHz
  • TAKAYAMA 1485kHz
  • KAMIOKA 1458kHz
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