2013年12月NHK・民放連共同ラジオキャンペーンin名古屋ラジオきいてみた「学校訪問企画」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
東海ラジオ放送番組審議会からのお知らせです。
12月の番組審議会が今月6日に開かれ、NHK・民放連共同ラジオキャンペーンin名古屋「ラジオきいてみた」“学校訪問企画”について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、宮﨑眞知、山口禎一郎、以上の皆さんで、榊原啓治、中西英夫両氏は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、加藤康雄取締役業務・営業担当、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局長、北敏明制作部長が出席しました。
東海ラジオをはじめ、名古屋のラジオ5局は、今月一杯「NHK・民放連共同ラジオキャンペーンin 名古屋 ラジオ きいてみた」を展開しています。このキャンペーンでは、音声だけを用いて全てを伝えるラジオという媒体の魅力を、中高生とその親世代をメインターゲットに訴求していきます。今回は東海ラジオのパーソナリティが中学・高校を訪れ、中高生にラジオを通して様々な体験をしてもらう「学校訪問企画」を審議しました。訪問校は名古屋市熱田区の沢上中学校で、「一週間のごぶサタデー」のパーソナリティ小島一宏と青山紀子アナウンサーが担当、10月14日から18日の「源石和輝 モルゲン」の中で放送しました。この企画では名古屋にあるラジオ5局が中学・高校合計60校を訪問した模様を9月から12月上旬までオンエアしました。
各委員の意見です。
「ラジオ局が自分たちの学校を訪問してくれることは、生徒のみならず関係者の多くがターゲットになって聞いてもらえる良い企画だ」
「言葉の大切さをもう少しクローズアップしてもよかったのではないか」
「早朝の放送より夜の時間帯でオンエアしたほうが聞きやすかったのではないか」
「今回の沢上中学校での『笑顔づくり』や滑舌、会話のアピール力をテーマにしたパーソナリティの取り組みは素晴らしく、生徒たちにとっては普段の授業では得られない体験ができたと思う」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんからのお問い合わせや苦情などは、11月は190件でイベントタイアップ商品に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。以上が12月の番組審議会の概要です。
事務局 佐枝一史
2013年11月 NHK・民放連共同ラジオキャンペーンin名古屋 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
11月の番組審議会が今月1日に開かれ、NHK・民放連共同ラジオキャンペーンin名古屋「ラジオきいてみた」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、 中西英夫、宮﨑眞知、山口禎一郎、以上の皆さんでした。東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局長、北敏明制作部長が出席しました。
東海ラジオをはじめ、名古屋のラジオ5局は、12月まで「NHK・民放連共同ラジオキャンペーンin 名古屋 ラジオ きいてみた」を展開しています。
このキャンペーンでは、音声だけを用いて全てを伝えるラジオという媒体の魅力を、中高生とその親世代をメインターゲットに訴求していきます。今回は中高生が番組を通して憧れの職業の人に会って話が聴ける「夢ラジオ」の企画の中から、東海ラジオ制作・担当の「君の思いをかなえよう」を審議しました。この番組は9月29日(日)12時から12時55分まで、名古屋・栄のスタジオラシックから放送したもので、在名ラジオ5局がオンエアしました。ゲストは声優の小桜エツコさんと桑名市の高校生望月あかねさん、番組進行は前野沙織アナウンサーでした
各委員の意見です。
「キャンペーン特別番組の企画は良いが、レギュラー番組とのギャップを如何に埋めていくかの工夫が必要だ」
「番組進行は質疑応答に終始していて単調であり、内容も公共性に欠けている感がある」
「ゲストの小桜エツコさんは高校生に対する気遣いも感じられたし、メッセージも温かさがあった」
「キャンペーンは一過性のものなので、今後若いリスナー獲得にどう結び付けていくのかが大切だ」
「夢ラジオというタイトルにしてはキャスト選出に不満が残る」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、10月は241件で秋の改編に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。以上が11月の番組審議会の概要です。 事務局 佐枝一史
「2013年10月東海ラジオ放送 秋の改編」について 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
東海ラジオ放送番組審議会からのお知らせです。10月の番組審議会がこのほど開かれ、「2013年 秋の番組改編」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、中西英夫、宮﨑眞知、以上の皆さんです。山口禎一郎氏は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、田中康之業務局次長、北敏明制作部長が出席しました。今回の秋の改編は春の改編を受け、“人の声・音楽”をコンセプトに9月30日(月)からスタートしました。まず、新ワイドとして『矢野きよ実・山浦ひさし太陽とバナナ』を月曜日~金曜日午前8時から2時間お届けします。又、月曜日~金曜日 午後6時半から7時までは『No idea!?』、週末土曜日は午後2時から2時間『ねねの Oh~! New Comer!』続く4時から6時までは『深谷里奈の年リク!』、日曜は午後3時から5時45分まで『松原敬生の日曜も歌謡曲』という四つの音楽番組を新しく編成しました。また特別編成で、セリーグのクライマックスシリーズや日本シリーズを、対戦カードに関係なく全試合中継します。今回の改編率は51%でした。
これについて委員からは
「“源石和輝 モルゲン”“かにタク言ったもん勝ち”をそれぞれ1時間短くして新パーソナリティによる新ワイドをスタートさせたのは注目すべき改編だ」
「“矢野きよ実・山浦ひさし 太陽とバナナ”はリスナーに元気を届ける番組としては良いネーミングだ」
「“人の声・音楽”をメインとした、ラジオならではのコンセプトには賛同する」
「“ラッシュアワー”の選曲の基準を明確に知りたい」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、9月は218件で、新番組や野球中継の有無についての関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が10月の番組審議会の概要です。
事務局 佐枝 一史
2013年9月「天野良春 リアル」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
9月の番組審議会が今月6日に開かれ、「天野良春 リアル」について審議が行われました。まず、7月を以て退任した山崎隆治・熊倉浩高両氏に代わり、榊原啓治・岩瀬正明両氏が新委員として就任しました。又、委員長に宮﨑眞知氏・副委員長に大西信之氏が決まりました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、榊原啓治、中西英夫、宮﨑眞知、山口禎一郎、以上の皆さんでした。大西信之氏は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長、そして森川美穂ディレクターが出席しました。
「天野良春 リアル」は、2007年4月にスタートした朝のワイド番組で、放送は毎週土曜日午前7時から午前9時までの2時間で、今回は8月3日(土)オンエアのものを審議しました。この番組は、世の中の動きをリアルタイムに大人の感性で、常に動きを求めている人にリアルにお届けするワイドです。コメンテーターは中日新聞論説委員、アシスタントは成田香織アナウンサーです。
各委員の意見です。
「ニュースを扱った番組としては、心地よい口調で朝の番組に相応しい」
「番組の構成に安定感がある」
「コメンテーターの中日新聞論説委員の解説は明快である」
「土曜の朝のリスナーをどう描いているか、疑問な点もある」
「久しぶりにAMラジオの柔らかい音を聞いて心地よさを感じた」
「番組のこだわりとして、もっと『天野の視点』から話題を掘り下げるべきである」
「スポーツや芸能のコーナーを設ければ、論評も柔らかくなり、分かり易いものになるのではないか」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、7月は166件8月は212件で、夏のイベントに関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。以上が9月の番組審議会の概要です。 事務局 佐枝一史
2013年7月「ヒットせんで、いかんがね~検証名古屋ご当地ソング~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
7月の番組審議会が今月5日に開かれ、「ヒットせんで、いかんがね~検証名古屋ご当地ソング~」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。大西信之、中西英夫、宮﨑眞知、山口禎一郎、 山﨑隆治、以上の皆さんで、熊倉浩高委員は欠席でした。東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長、そして山田英之ディレクターが出席しました。「ヒットせんで、いかんがね~検証名古屋ご当地ソング~」は、日本民間放送連盟賞番組部門エンターテインメント番組参加作品で、5月25日(土)午後4時から45分間放送したものです。芸どころ名古屋と言われながら、なぜか名古屋を舞台にしたヒット曲がほとんど生まれていません。大都市なのに、なぜかヒット曲には縁がありません。番組では、作詞家や歌手、老舗レコード屋の店主などに幅広く取材し、名古屋を舞台にした歌謡曲があまり作られず、売れない理由を探りました。進行役は 松原敬生さんと成田香織アナウンサーです。
各委員の意見です。
「他県の人間でも名古屋人気質が理解できて、気軽に楽しく聞ける番組である」
「たくさんの有名人にインタビューして、何故ヒットしなかったかをコミカルに追求する手法は娯楽作品としては成功している」
「テーマの“ヒットしない理由”が名古屋のイメージ論にすり替わっているのではないか」
「耳触りはよいが、もう少し突っ込んだ結論がほしかった」
「楽曲はさわりの部分を短く使っているが、もっと長めに聞かせてほしかった」
「いつまで経っても本題に入れず、核心に出会えずに終わっている感じがする」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、6月は180件で、野球延長時の番組進行に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
事務局 佐枝一史