2006年7月「今日までそして明日(あした)から~団塊の世代・・・我が青春の歌~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年7月23日(日) 午前6時25分放送
7月の番組審議会がこのほど開かれ、5月28日 日曜日、正午から50分間放送された日本民間放送連盟賞エンターテイメント部門参加番組「今日までそして明日(あした)から~団塊の世代・・・我が青春の歌~」について審議が行なわれました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、高島良樹、野村 卓、三浦昌夫、宮﨑眞知、山崎隆治 以上の皆さんです。なお、小森裕作さんは書面での出席となりました。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、徳丸善一・常務取締役業務局長、犬飼俊久・取締役報道制作局長、秋田和典・報道制作局次長、塩瀬修充・番組プロデューサーが出席しました。
まず東海ラジオ側から、
■ 1970年前後にデビューして日本のフォーク・ニューミュージックを支えてきた、
■井上陽水、財津和夫、小田和正ら団塊世代のアーティスト達の曲を紹介しながら、彼らがそれぞれ音楽の道に進んだ青春の頃の不安や自信、さらに50代の終わりを迎えた今も第一線で日本のトップミュージシャンとして音楽活動を続けている現在の心境を本音で語ってもらった、最近のラジオの音楽番組にはない社会性を持ったAMラジオらしい音楽番組です。」
と説明しました。
それについて委員からは、
■「選曲、構成がコンサートのようにメリハリがあり、大変出来ばえの良い番組であった」
■「単に聴いているだけで終わらせない、聴いている人達それぞれに、自分の人生を振りかえるきっかけになるような深みのある番組に仕上がっている」
■「団塊の世代の人達に対して励ましのメッセージとなる番組であった」
■「豪華な出演者だが、女性アーティストが入っていても良かったのではないかと感じた」
■「これからの人生をどうやって生きていくのかということを示唆して頂ける番組を今後も制作して下さい」
■「団塊の世代向けに、このような企画番組を是非ともシリーズ化して下さい」
などの意見が出されました。
東海ラジオ側からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、6月は172件で、聴いて元気週間に放送した特別番組やリスナープレゼントに関する問い合わせが多かったことを報告しました。
以上が7月の番組審議会の概要です。
2006年6月「アキラの地雷博物館 ~元少年兵の選択~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年6月18日(日) 午前6時25分放送
6月の番組審議会がこのほど開かれ、5月27日 土曜日、午後3時から3時30分まで放送された日本民間放送連盟賞報道部門参加番組「アキラの地雷博物館 ~元少年兵の選択~」について審議が行なわれました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、中山治英、三浦昌夫、宮﨑眞知、山崎隆治以上の皆さんです。高島良樹さんは書面での出席となりました。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、徳丸善一・常務取締役業務局長、犬飼俊久・取締役報道制作局長、秋田和典・報道制作局次長、安蒜豊三・報道部アナウンサー が出席しました。
まず東海ラジオ側から、 愛知万博での取材を通じて知り合ったカンボジアの方との出会いがきっかけとなり、カンボジアに興味を抱き、さらに著書「アキラの地雷博物館とこどもたち」を読んだことで感銘を受けた安蒜アナウンサーが、カンボジア人アキ・ラーさんへのインタビューを軸に、地雷博物館のエピソードやインドシナ紛争・ポルポト政権を研究する南山大学野口博史助教授の解説を交えながら制作したドキュメンタリー番組です。アキ・ラーさんの数奇な運命、危険を負いながらも明るく生きる姿を本当の戦争を知るがゆえのリアルな言葉で伝えていますと説明しました。
それについて委員からは、
■「本を読むという骨の折れる作業をラジオ番組にすることで、より多くの人に本が持つのと同じ感動を伝え、リスナーそれぞれに、様々なことを考えるヒントを与えたと思う」
■「何度聴いても深い感銘を受け、久し振りに感動した番組であった」
■「非常に分かりやすい番組構成で、効果音も上手く入り、臨場感に溢れていました」
■「世界遺産のあるアンコールワットの近くに、負の遺産があるということを紹介することだけでも大変意義のあることだと思います」
■「ライブラリーとして残すなど、多くの人が聴くことが出来る機会を増やし、戦争の悲惨さ、平和の有難さを伝えてゆく番組を、これからも継続して制作して下さい」
などの意見が出されました。
東海ラジオ側からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、5月は101件で、番組プレゼントやラジオショッピングに関する問い合わせが多かったことを報告しました。
以上が5月の番組審議会の概要です。
2006年5月「東海・東南海・南海大地震キャンペーン どうなる?どうする!」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年5月28日(日) 午前6時25分放送
5月度番組審議会がこのほど開かれ、毎週月曜日・火曜日・木曜日の午後2時45分から2時48分までと、毎週土曜日の午前7時30分から7時35分まで放送の「東海・東南海・南海大地震キャンペーン どうなる?どうする!」について審議が行なわれました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、中山治英、三浦昌夫、宮﨑眞知、山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、徳丸善一・常務取締役、犬飼俊久・取締役報道制作局長、沢田孝・報道部長、安蒜豊三・報道部アナウンサーが出席しました。
まず東海ラジオ側から、「災害時のラジオ放送の重要性」の認識から昨年4月から、地震防災啓蒙番組をレギュラー番組として人気ワイド「かにタク言ったもん勝ち」の中で放送してきました。2年目を迎える今年の4月からは他のリスナー層にも聴いていただけるよう、実施ワイド番組を「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」と「サタモニ・フリーウェイ」に移して引き続き地震に対する啓蒙キャンペーンを展開していくことを説明いたしました。「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」の中では宮地・神野二人のパーソナリティーが日本気象協会からの原稿をもとに、わかりやすく地震防災の啓蒙について紹介します。
「サタモニ・フリーウェイ」の中では地震に遭遇する状況を想定し、その時どのような対応をしたらよいかをミニドラマを交えて紹介します。また地震防災キャンペーンスポットも放送いたします。
以上のことを説明いたしました。
それについて委員からは、
■「宮地さん、神野さんの漫才風の掛け合いは、硬くなりがちな内容を非常にわかりやすく聴きやすいものにしている。また聴取率調査で常にトップをゆく『宮地佑紀生の聞いてみや~ち』の中での放送は、多くのリスナーに聴いてもらえる可能性がある点や親近感を持って聴くことができるという点で非常に意義のあるものと思います」
■「『サタモニ・フリーウェイ』の中でのミニドラマについては、切り口が面白く興味深く聴くことができ、記憶にも残るので良いと思います。ただ、地震発生時の効果音を入れるともっと臨場感溢れるドラマになると思います。」
■「内容も多岐に渡り非常に良いものなので、聴き逃してしまった人のためにCDにして販売するとか、ブロードバンドで聴けるようにして頂きたいと思います。」
■「ラジオの公共性を活かして地震に対する啓蒙活動をするという意味で非常に良い番組であり、今後も引き続きキャンペーン活動に取り組まれる事を期待しております。」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、4月は110件で、新番組及びナイター中継カードや解説者に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が5月の番組審議会の概要です。
2006年4月「春の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年4月23日(日) 午前6時25分放送
4月度番組審議会がこのほど開かれ、「平成18年度ナイターイン編成と新番組」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、中山治英、三浦昌夫、宮﨑眞知、山崎隆治、以上の皆さんです。委員長は麻創氏、副委員長は三浦氏、宮﨑委員は新任です。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、徳丸善一・常務取締役、犬飼俊久・取締役報道制作局長、秋田和典・報道制作局次長、沢田孝・報道部長が出席しました。
今年のナイターイン編成は4月3日からスタートしました。これについて東海ラジオから、 ラジオしか出来ない、ラジオならではの放送を目指し、「ラジオでなくちゃ」をテーマに音声放送の特性を生かした楽しみ方をより追求ます。地域の皆さんの生活に密着、「明るく」「楽しく」「元気で」「面白い」、そして「役に立つ」番組づくりに努めます。との姿勢を説明いたしました。番組面では、「ガッツナイター」をはじめとするプロ野球中継において、今年は「実況入魂」のキャッチフレーズを掲げ、ドラゴンズ戦を中心に一投一打にこだわり、臨場感に溢れる放送をします。新番組としては、土曜日の9:00~12:00には「源石和輝の土曜スタイル」がはじまります。土曜日、午前中を様々なスタイルに役立つ情報やエンターテイメントでタップリとお届けします。また、 昨年「かにタク言ったもん勝ち」内でスタートした地震防災啓蒙番組「東海・東南海・南海大地震キャンペーン どうなる?どうする!」は実施ワイドを「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」と「サタモニ・フリーウェイ」に移して引き続き地震に対する啓蒙キャンペーンを展開いたします。そして、 昨年4月からスタートした「ブロードバンド東海ラジオ」では「兵藤ゆきのNYより愛をこめてBB」や「サンデー・イン・ザ・パーク」、「ヒッツサンデー」の人気コーナーのBB版など新企画を交えてリニューアルいたします。続いて、サッカーの2006FIFAワールドカップについては、予選リーグの日本戦の3試合はもちろん、日本が勝ち進んだ場合にも日本戦全試合を試合終了まで放送いたします。
それについて委員からは、
■今回の改編のテーマ「ラジオでなくちゃ」は、ラジオとして本来の果たすべき分野を真正面からやって行こうという意気込みが感じられ感激いたしました。
■「ガッツナイター」のキャッチフレーズ「実況入魂」は、アナウンサーがこの気持ちで実況に臨むことでよりリスナーに伝わり、またラジオでないと聴けないものを伝えることによりガッツナイターはさらに伸びていくものと思います。
■防災関連の番組は「備えあれば憂いなし」と申しますように、繰り返し放送することに大変意味があると思います。
■サッカーのワールドカップをラジオで実況中継して頂けるというのは、テレビが観られない時など非常にありがたいと思います。
などの意見がだされました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、3月は170件で番組改編による終了番組・新番組の問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が4月の番組審議会の概要です。
2006年3月「はやおきラジオ水谷ミミです」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年3月19日(日) 午前6時25分放送
3月の番組審議会がこのほど開かれ、毎週日曜日、午前6時30分から9時まで放送の「はやおきラジオ水谷ミミです」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、中山治英、松田好旦、三浦昌夫、山崎隆治
以上の皆さんです。東海ラジオ側からは志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、徳丸善一・常務取締役、犬飼俊久・取締役報道制作局長、秋田和典・制作部長が出席しました。
「はやおきラジオ水谷ミミです」は中高年を対象にした日曜日の朝のワイド番組で、「元気」と「心のふれあい」がキーワードとなっています。水谷ミミと原光隆アナウンサーが中高年の世代に“ガンバレ”のエールを送ります。
それについて委員からは
■「自分は団塊世代で、朝は6時に起きている。この頃は目覚ましもいらないくらい朝早く目覚めるようになった。そのことを考えると、日曜日の朝のこの放送時間に、中高年の方を対象にした番組を展開するのはたいへんいいのではないか。」
■「水谷ミミさんは自分と同世代で、話される内容に自分と共通の接点があり、思わずあいづちをうってしまうくらい親近感がある。」
■「元気いっぱいの水谷さんの声は、聞いている側も元気になってくる感じがする。一方相手役のアナウンサーの方は落ち着いた感じがして、この二人のバランスはたいへんいい」
■「講談ジョッキーで取り上げられた映画『オールウエィズ三丁目の夕日』は昭和30年代という、団塊世代の私達にとってはたいへん懐かしいもので、興味深く聞くことができた。自分はまだこの映画を見ていないので、是非見にいきたいと思った。」
■「雷門幸福さんのお話には、自分達のまだ知らない落語界の裏側について聞くことができた。また、笑いは健康のもとといわれるように落語を取り扱うことはたいへんいいと思う」
■「2時間半の番組時間の中に、他の短い番組が入ってきているが、全体的には、水谷さんの魅力があふれ、元気が伝わるいい番組であった」
などの意見がだされました。
東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、2月は、131件で、中日ドラゴンズのオープン戦やその他のスポーツ中継の日程についてのお問い合わせや、ナイターシーズンに入ってからの番組の終了、移動についてのお問い合わせが増えてきたことを報告しました。
以上が3月の番組審議会の概要です