マラソンはドラマだ 定期列車
名古屋ウィメンズマラソンの中継に携わりました。10年ぶりのリポーターでした。ご清聴ありがとうございました。

1回目は日銀前交差点(20kmすぎ)。桜通と伏見通が交わりランナーが3回通過する要衝には、各選手の応援団や市民たちがズラリと沿道を埋めました。気温5度、日蔭とあって冷たい北風に各チームの色とりどりののぼりがちぎれそうに揺れていました。安藤友香選手の黄色いのぼりを掲げていたのは地元岐阜県海津市から駆けつけた後援会14人。出身中学校でもパブリックビューイングが行われたそうです。「パリ五輪に連れて行ってほしい」と念を込めましたが惜しくも届かず。それでも終盤のドラマチックな逆転劇でマラソン初優勝を果たしました。
10年ぶり 定期列車
昭和も平成も 定期列車
初めてのキャンプ取材 定期列車
忘れてはいけない感覚 定期列車
1ヶ月前のこの時間、生放送中のニューススタジオが大きく揺れた。その感覚がいまも身体に残っている。夢に見ることさえある。忘れてはいけない感覚だ。

1ヶ月後のこの時間、再びニューススタジオにいた。能登半島地震の原稿もあった。災害に節目はないが、折に触れて襟を正す必要はある。そしてマイクに向かう。