和宏と一宏 info
長年、スポーツを担当していてよかった事のひとつ…。
他球団に移籍したり、引退後他球団のスタッフになった人達が増える → 他球団に知り合いがいることになる → そこから更に人の輪が広がる
と言うことで、中日限定で始まった球界人の輪はお蔭様で拡大を続けています。
そんな中の一人
慌てて撮ったからピンボケだけど…、
巨人―中日、現役引退後巨人バッティングピッチャーの平松一宏氏です。
「巨人のブラピ」と呼ばれ、女性ファンからいつも黄色い声援を受けていた彼も今は良きパパ。
去年の放射性物質問題で、奥様とお子さんは名古屋の奥様の実家に移ったままで
普段はさみしいそうですが、その分会った時には正に溺愛とか。
私が「和宏」、彼が「一宏」、同じ名前で中日時代から仲良くしてもらってます。
奥様と子供さんに会える、と楽しみにしていた先日のナゴヤドーム中日対巨人3連戦は
中日の先発が3日とも右ピッチャーだったので、左投げの平松氏は残念ながら遠征なし。
球界もコストカット厳しい時代です。
あの頃私は… info
忙しさにかまけて、更新が遅くなってしまいました。
さて、あの頃私は…
3月11日に行われた「名古屋ウィメンズマラソン」実況中継の放送席です。
ラジオでもかつては放送車から全編実況していましたが、映像を撮るTV中継車や審判長車、時計車が優先でベストポジションを与えられるため、ラジオ放送車は先頭ランナーの遥か前方を走行せざるを得ず、レースが全く見えないことが多かったため十数年前から本社スタジオを「放送センター」に仕立てて放送しています。
場所は本社Aスタジオ。
普段は「モルゲン」や「聞いてみや~ち」などを出す生放送専用のスタジオです。
東海テレビの全面協力で、ON AIR映像の他に第一中継車、第二中継車、そしてヘリとバイクカメラをミックスした映像、以上4つのモニターを見ながら中継します。
これらは全て同じ建物にある東海テレビの中継室からダイレクトで引いています。
ディレクターやミキサーさんが座る副調から見るとこんな感じ。
これはまだ放送まで時間があるときのリハーサルの時の模様。
私もかつては放送車に乗ってランナーと共にコースを走っていたので、初めて本社放送センター担当になった時には「家で中継見てるみたい」な感覚に襲われ、なかなか臨場感を出せなくて苦労しましたが、ここ数年ようやく慣れました。
ちなみに、全国各地のマラソンや駅伝の中継は、民放ではほとんどこの手法が採られています。
例えば熱田神宮~伊勢神宮を走る「全日本大学駅伝」の中継をやる文化放送は、複数の映像を確保するためにわざわざ名古屋テレビに特設スタジオを設けて放送しています。