夏の思ひ出 2 info
9月に入っても日によっては気温が高く、白露を過ぎたとは思えないですね。
ただ、朝晩はようやく秋を感じられるのも確かです。
さて、夏の思ひで総ざらえ。
今日は神宮編
神宮球場、毎年恒例夏休み中の全試合で行われる花火の打ち上げです。
巨匠つば九郎先生がフューチャーされた花火の宣伝コピーは
「ことしも びーはな やっちゃうよ!」
がさすです。
今年はもう終わってしまいましたが、神宮での夏休み中毎試合、5回終了時に300発の花火が打ち上げられました。
では、非連続写真でご覧いただきましょう。
花火が上がる中、黙々とグラウンド整備にいそしむ係の方。
同じ場所にいてもその時間の行動は様々です。
余談ですが、この花火打ち上げはビジターチームの選手に大変好評です。
みんなベンチの前に身を乗り出すようにして観ています。
というのも、山?武司選手が引退会見の時に言っていたのですが
「プロ野球の世界に入ってから、花見も花火大会にも行ったことがない」
そうなんです。
花火大会シーズンはプロ野球も日程が立て込んでいる時期。
選手の皆さんにとっては束の間の「花火大会」なんですね。
最後におまけの一枚
同じ花火の写真じゃないか、という声が聞こえてきそうですが…。
この写真の右下部の後ろ姿の人物、ブログ界では「MIK」として有名なドラゴンズファンサービス部・石黒さんです。
マスコット交流でドアラの付き添いでした。
注)MIK=Mもと Iいしぐろ K=こうほう 石黒氏が広報部からファンサービス部に異動になった際、つば九郎先生が命名
夏の思ひ出 info
時の経つのは早いもので…、ずいぶん更新しないままになってしまいました。
この夏もバタバタと忙しい日々を送っておりました。
前回とダブりますが、7月に沖縄・那覇で行われた阪神-中日戦へ出張した際に復路の機内から
撮影した写真をご紹介。
私にとってはとても幻想的な光景に感じました。
沖縄キャンプ取材で宿泊したホテルのベランダからも、海に伸びるように日の光が反射している光景を見ましたが、こういった光景には神々しさを感じます。
やはり自然は雄大です。
訂正方々 info
昨日13日付のブログ「札幌ドーム」で、写真を撮ってくれたのを「写真部の方」とご紹介しましたが、ご本人より「技術局報道システム部」だとご指摘がありました。
お詫びと共に訂正いたします。
因みにこのお仕事、かつて写真部のカメラマンさんがフィルムを使っていた時代は遠征先にマイクロバスで乗り込み、撮影済みのフィルムをバスに積んだ現像機で片っ端から現像し、紙面に使う写真候補を名古屋の本社へ写真を電気信号に変換して送信する「電送」という内容でした。
今はプロのカメラマンさんもデジカメがほとんどで、撮った写真はカメラに繋いだパソコンから直接メールで送信するようになっていますので、システムの皆さんの仕事内容はネットワークの維持管理などずいぶん以前と様変わりしているようです。
せっかくなので、先日の札幌出張で「ブログで使えるかも」と思って撮ってきた写真を一気にご紹介します。
まずは
私の読みが正しければ、岐阜・長野県境「恵那山」付近。
中央道と思われる高速がトンネルから出る角度を考えると間違いないと思います。
続いて
長野市上空です。
この日は多少雲はありましたが、梅雨時期としてはよく地上が見えました。
続いては空の写真。
かなり距離があったのでどのあたり上空かはわかりませんが積乱雲の姿です。
遠くでもその姿は不気味です。
ふと見上げると、空の色が上と自分がいる高さで違います。
濃い青に見える空は成層圏。
国内線の中では長距離を飛ぶ分、飛行高度が高いので見ることが出来ました。
今回は修学旅行の高校生が一緒だったため、普段使われているボーイング767ではなく、ボーイング777に機材が変更されていました。
セントレア発着の国内線で777に乗れることは稀なので得した気分でした。
おしまいは好天の新千歳空港到着後に、乗ってきた777を撮った写真です。
個人的にはこのボーイング777は旅客機美の極致だと思います。
札幌ドーム info
セ・パ交流戦もいよいよ佳境に入りました。
ドラゴンズは残念ながら成績が上がらず、蚊帳の外…。
5月31日、6月1日と札幌ドームで行われた「日本ハム―中日」戦に出張しました。
6月1日は私が実況を担当しました。
フランチャイズの球場と言うのは、日常的に試合が行われ=中継が日常的に行われる、
という図式になりますから、普段我々が中継を行っているナゴヤドームをはじめ各球場とも
きちんとした「放送室」が作られています。
何が「きちんとしている」のかと言うと、独立した部屋になっている訳です。
さて、そんな中札幌ドームはと言うと
ご覧の通りホームベース後方のかなり高い位置(感覚としてはビルの5階〜6階)のオープンスペースです。
完全に見下ろす感じです。
記者席として作られたテーブル付の座席を一部放送席として流用した、というイメージでしょうか。
なぜこのような作りになったかと言うと、札幌ドームのそもそもの目的に理由があります。
札幌ドームは建設の大きな目的のひとつが「2002年FIFA ワールドカップ」の会場とすることでした。
W杯の会場ともなれば、世界各国からテレビ、ラジオ中継が殺到します。
そこで設計段階から、敢えて「部屋」として独立させず記者席と兼用とすることでフレキシブルに放送席の増減に対応する方法がとられました。
ちなみに写真は同じく札幌ドームに出張されていた中日新聞写真部の方が撮ってくれました。
放送開始直前の放送席は
まだ笑顔ですが、試合はドラゴンズの負け。
二刀流ルーキー大谷の「プロ初勝利」のおまけまでついてしまいました。
安芸の宮島 info
ゴールデンウイーク前半、亡父の十三回忌のため久々に広島に帰郷しました。
法事を済ませ、母が予約してくれた世界遺産「安芸の宮島」対岸のホテルにチェックイン。
このホテルの売りは、オーシャンビューの部屋からの宮島の眺めと
ホテルが運行する「ナイトクルーズ」です。
ゴールデンウイークと言うことで満室、ナイトクルーズも予約でいっぱいで
臨時で運行される9時半の便に何とか乗ることができました。
小学校3年生の9月まで広島市内に住んでいた私にとって、宮島は幼稚園や小学校の遠足で
訪れたり、広島を離れた後も祖母が深く信仰していたお寺に行ったりと数えきれない回数
足を運んでいるのですが、宮島口から宮島への連絡船以外の船に乗るのは初めて。
しかもこのナイトクルーズのクライマックスは「鳥居くぐり」です。
ご存知の方も多いと思いますが、厳島神社の大鳥居は海の中にあります。
ちなみに社殿も大部分が海の上です。
これは古来島そのものが「神」として信仰の対象になっていたため
神様の体=島の陸地に鳥居や社殿を建てるのは失礼に当たるとして
このような形態になったそうです。
船は水深の関係で大潮の満潮の時しか「鳥居くぐり」が出来ないそうです。
この日はちょうど満月の直後で、条件は最高。
ゆっくりと鳥居に近付きます。
海側から鳥居の中へと入っていきます。
大きな額には「厳島神社」の文字。
その反対側、陸側の額は
こちらには「伊都岐島神社」の文字。
共に有栖川親王の親筆だそうです。
干潮の時に歩いて真下までいけるので幼少のころから鳥居には何度も行っていますが
船でくぐるというのは神秘的な経験でした。
船は鳥居を往復でくぐりました。
我々の船が離れると、別の船が鳥居くぐりを始めました。
我々の船も傍から見ればこんな感じでくぐったんですね。
故郷での新たな発見でした。




