高松宮記念 info
中京競馬場唯一のGIレース、高松宮記念競走が3月24日行われました。
今年は香港スプリントを制し、「世界の脚」を持つロードカナロア号が
一番人気に応え貫録の優勝。
放送席でレースを見届けた私も感動しました。
さて、レースの余韻に浸る間もなく私は急いで地下1階の馬道へ急ぎました。
高松宮記念の表彰式のためです。
放送席から撮ってもらった写真なので豆粒状態で判りにくいですが
左の赤いラインのすぐ下に立っているのが私です。
今年も表彰式の司会を仰せつかりました。
右に整列している制服の皆さんは名古屋市消防音楽隊の方々。
高松宮記念以外の表彰式はウィナーズサークルで行われますが
高松宮記念は表彰対象者の人数が多いのと、各賞も多く必然的に
プレゼンターも多い事。そして音楽隊の生演奏が入るために
広いスペースが必要なため、この写真のようにコース上の芝の上に
レッドカーペットを貼った板を並べ、表彰式が執り行われます。
まずは全員に日本中央競馬会理事長から花束が贈られ
高松宮杯、名古屋市長賞などが順番に授与されました。
実際にレースが行われるコースを使っての表彰式、普段は入ることが
出来ない場所だけに独特の緊張感があります。
ところで芝コースの芝ってどのくらいの長さかご存知ですか?
ウィナーズサークルから見ると
こんな感じです。
近付いてみると
比較対象がないのでわかりにくいですね…。
桜さくら info
3月19日、名古屋でも平年より7日、去年より11日早く桜の開花宣言が出ました。
前日18日は4年ぶりに名古屋でも「春一番」が観測された春の嵐。
わずか一日でうそのような麗らかな春の日差しに包まれました。
この写真、近辺では「早咲き」で有名な旧社屋前、錦通沿いのソメイヨシノです。
これは向かい側、中部電力本社側から撮った写真です。
近付いてみると
さすが早咲き、もう満開間近という感じです。
思えば入社した23年前、当時は3月初めから研修があり、右も左もわからないで不安いっぱいの私を癒してくれた桜たちです。
本数はごくわずかで、とても「桜並木」とは呼べませんが、私にとっては「桜の名所」です。
45歳の初体験 info
今日2月1日、12球団一斉にキャンプイン。
我々プロ野球に携わるものも「いよいよ始まったな」と気が引き締まります。
これから日本シリーズ終了の11月頭まで突っ走ることになります。
今年もドラゴンズの熱戦は、是非「東海ラジオ・ガッツナイター」でお楽しみ下さい。
さて、プロ野球が終了すると放送局はすぐに翌年の中継に向けた準備が始まります。
その一つが年末と年明けに行われる「発局総会」。
これは東京キー局と札幌、仙台、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡のプロ野球中継を制作する放送局が集まり、中継の改善や方針を話し合うものです。
会議初日終了後、懇親会が行われまして45歳で「初体験」しましたのでご報告します。
夕方、品川駅港南口に集合。マイクロバスで向かったのが
そう、東京の粋な伝統「屋形船」。
東京にいた学生時代はこんな遊びが出来るわけもなく、電車の車窓から見かけることはあっても船を間近で見るのも初めてです。
中は想像していたよりかなり広く、20人での貸切でしたがまだまだ余裕がありました。
船には厨房があって天ぷらも揚げたてアツアツが順番に運ばれてきます。
シチュエーションも手伝って箸が進みます。
品川を出港した船は岸沿いにレインボーブリッジの下をくぐり隅田川へと向かいます。
隅田川に入るとびっくり!
屋形船だらけです。
オフシーズンだと思っていましたが、この船の数を見ると人気の高さを実感しました。
船は隅田川をさかのぼり、勝鬨橋、永代橋、両国橋など有名な橋の下をくぐりながら桜橋へ。
そこでしばらく停泊します。
船が停まると座敷の外に出ることが出来ます。
寒さと闘いながら表に出ると…
新東京名所、東京スカイツリーがすぐそこに!
これまた遠くから見るだけでこんなに近くから見るのは初めて。
初体験の屋形船から初めてスカイツリーを間近に眺めて、本当にいい思い出が出来ました。
この日は満月も近く、月も雰囲気を盛り上げてくれました。
震災の爪痕 info
今日は阪神淡路大震災から18年。
月日が経つのは本当に速いと改めて感じます。
東日本大震災の被災地でも、阪神淡路大震災の追悼行事が行われたそうです。
東日本大震災で大きな被害を受けた、日本三景のひとつ、宮城県の松島を尋ねました。
震災直後は遊覧船も運休するなど大打撃を受けましたが、震災から2年近く経ち街並みは
以前の落ち着きを取り戻していました。
しかし、遊覧船乗り場では…
まだまだ震災の爪痕があちらこちらに残っています。
また、遊覧船の桟橋は
平均50cm地盤沈下したそうで、水に浮く桟橋と陸地にはかなりの段差ができていました。
遊覧コースは塩釜港へ向かう「芭蕉コース」を選択。
遊覧船はこちら
結構大きな船です。
やはり震災による津波で大きな被害を受けた名所が見渡せます。
伊達正宗が現在の姿に整備したと伝えられる「五大堂」や
朱塗りの長い渡月橋とその先の雄島です。
海も地盤沈下して、以前は満潮の時しか通れなかった海路が今はいつでも通れるようになった、
島によっては大きく傾いた、奇岩で有名な島が崩れた、など10年以上前に尋ねた時と違い
震災の影響についての解説が大半を占めていました。
地盤沈下の影響は相当深刻です。
塩釜到着後、地元の方の紹介で昼食を取りました。
全国的にも有名なお店だそうですが、お寿司の「塩釜港」。
店のつくりは回転寿司ですが、ネタは高級店も顔負け。
おいしくいただきました。
しかし、歩道は震災による地盤沈下のせいで相当がたがたでした。
復興の道のりはまだまだ険しいですね。
「とにかく冷やかしでもいいから、来て、お金を使ってほしい」という地元の方の話が
心に刺さりました。
謹賀新年 info
皆様、明けましておめでとうございます。
最初の写真は2012年12月31日、年内最後の仕事「チア・スポ」本番前にAスタジオ前の廊下から
写した2012年最後の夕暮れです。
去年もいろいろなことがありましたが、最後の最後は静かに暮れました。
そして一夜明け
こちらは、つい先程撮った会社から北方向を写した写真です。
今日、元旦の名古屋は風は冷たいですが気持ちの良い晴天に恵まれました。
皆様にとって、この青空の様にすっきり爽やかな一年になりますように。
今年も「チア・スポ」並びに「ガッツナイター」を宜しくお願い致します。




