ウドバーハジーセンター 2 info
今回は第二次大戦後、冷戦時代の戦闘機をご紹介します。
ソ連がはじめて実戦に投入したジェット戦闘機、MIG-15と、アメリカのジェット戦闘機草創期の傑作機、F-86セイバーです。
朝鮮戦争初期、MIG-15で韓国軍を圧倒した共産国連合でしたが、F-86の登場で徐々に韓国、国連連合軍が制空権を握りました。
この二機は数々のドッグファイト(戦闘機同士の空中戦)を繰り広げたことでも有名です。
因みに、航空自衛隊発足後F-86はアメリカから大量に日本に供給され、主力戦闘機第一号となりました。
64年の東京オリンピックで五輪マークを大空に描いたアクロバットチーム「ブルーインパルス」でも一代目の機種として長年使われていました。
続いては冷戦後期の熱い戦争、ベトナム戦争で活躍した両陣営の戦闘機です。
ソ連のMIG-21とアメリカのF-4ファントムです。
ファントムは日本でも第三代主力戦闘機として活躍し、今も改造された機体が飛んでいます。
操縦はかなり難しい機体だったそうですが、空軍だけでなく海軍、陸軍、海兵隊と全ての軍で採用された傑作機です。
この二機もベトナムで数々の歴史に残るドッグファイトを繰り広げました。
こちらは空軍のF-100スーパーセイバー。
いずれも実戦で使われていた本物ばかり。
自国のものが本物というのはあまり驚きませんが、敵国のものも本物を展示するあたりはそのこだわりと実行力にただただ脱帽です。
ウドバーハジーセンター 1 info
ライト兄弟が世界で初めて空を飛んだ「ライト・フライヤー1号」からアポロ宇宙船まで、まさに人類の航空・宇宙開発の歴史が全て網羅されたと言っても過言ではないスミソニアンの「航空宇宙博物館」。
ワシントン中心部の本館もとてつもなく広大な建物ですが、何しろ航空機、宇宙船ともにかなりの大きさです。
レプリカではなく本物を展示することを旨としているこの博物館にとって、手狭になって展示スペースが足らなくなることは時間の問題でした。
この問題を解決すべく誕生したのがご紹介している「ウドバーハジーセンター」です。
日本では航空宇宙博物館別館と紹介されることが多いようです。
ここはダラス国際空港の滑走路南端に作られています。
(飛んできた飛行機がそのまま博物館に入ることができるため!)
建物を俯瞰で撮影できませんでしたが、とてつもなく巨大な建物です。
このようにかまぼこ型の巨大なドーム状の建物です。
さらにかまぼこの中央に横に短いかまぼこをくっつけた形で、スペースシャトル・ディスカバリーを中心とした宇宙開発の展示室が増設されています。
展示は第1次世界大戦、民間航空黎明期、第2次世界大戦、戦後の民間航空隆盛、冷戦、スピードへの挑戦、今後の航空機と、テーマごとに貴重な飛行機がこんな巨大なスペースに所狭しと並べられているだけでなく、天井から吊るされたり、まさにスペースの有効利用のお手本状態で展示されています。
特筆すべきは、第2次大戦の日本やドイツ、冷戦の旧ソ連など敵国のものも展示に力が入っていることです。
自国のものと敵国のものと、共に展示してはじめて歴史的な背景や実像が見えるというコンセプトだそうです。
まずエントランスを抜け展示室に向かうとこんな光景が目に飛び込んできます。
次回はテーマごとに代表的な航空機をご紹介します。
ワシントンの思い出 info
シーズン開幕から早2ヶ月。
前回の更新から随分時間が経ってしまいました。
これから2月に尋ねたアメリカ合衆国首都、ワシントンD.Cの写真をご紹介していきます。
中部国際空港からまずは成田国際空港へ向かいました。
一時間弱で成田に到着。
成田からワシントンの玄関口、ダレス国際空港までは12時間のフライト。
成田を午前11時に出発し、その日の午前9時に到着。
日付変更線の成せる技です。
今回の旅の目的は、何と言っても世界最大級の博物館、美術館群スミソニアンです。
ダレス空港到着後、すぐに向かったのがこちら。
スミソニアンの中で唯一ワシントンD.Cではなくバージニア州にある施設、航空宇宙博物館の別館、「ウドバーハジーセンター」です。
ここにはワシントンの本館では収容しきれなくなった飛行機や、スペースシャトル「ディスカバリー」が展示されています。
次回からはここに展示してある、歴史的飛行機の数々をご紹介していきます。
ディナーショー その3、そして速報! info
1月24日、ついにつば九郎とドアラのディナーショーが東京に進出!
大盛況のうちに無事終了しました。
ショーではこんなレアなファッションも
因みにドアラが着ているスーツはドラゴンズ英智コーチがプレゼントしたもの。
もちろんつば九郎のタキシードも含めフルオーダーの逸品です。
そして、速報!!!
今日25日、NPBでつば九郎とドアラが参加して、3月5日にナゴヤドームでも
行われる侍ジャパンの記者発表が行われました。
共に契約更改の会見で「侍ジャパン入り」を熱望していた二人が見事に夢をかなえました。
ユニフォームだけでなく、キャップも侍ジャパン!
二人でどんなパフォーマンスを見せてくれるか今から楽しみですね。
ディナーショー その2 info
皆様、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、1月3日私にとって年明け最初のイベントとして
「山本昌&山崎武司スペシャルトークショー」の司会を
担当しました。
昌さんが引退して間がないこともあり、320人ものお客様で
会場はびっしり。
お客様のお食事に時間が掛かってスタートが遅れたほどです。
トークショーでは「ここだけの話し」オンパレード。
とてもご紹介できません(汗)
お客様からの質問コーナーや抽選会も大いに盛り上がりました。
特に昌さんからお客様への”お年玉”として、現役時代に実際に
ユニフォームやスパイク、グローブなどを入れていた大きなバッグと
2006年、優勝した年の本物のビジターユニフォームが抽選会に。
奇跡的に数少ないお子さんに両方とも当たると言う昌さんの
「神の左手」にびっくり。
山崎さん入団の頃から公私共に仲の良いお二人、
息の合ったトークショーでした。
木曜日にヨヂカラ内「ドラヂカラ」レギュラーの山崎さん、他の曜日担当の
井上さんに加え、今週から昌さんも水曜日レギュラーとして
番組に登場してもらいます。
しかも今週はいきなり山崎さんがハワイへ自主トレ取材でお休みなので
木曜日も昌さんが登場!
昌さんの初レギュラー、是非ご期待下さい。




