『思いやること』 日々
2011年に発生した東日本大震災からきょうで14年を迎えました。災害関連死を含む死者、行方不明者は2万2228人。現在も多くの避難生活者がいます。
あの時、わたしはナゴヤ球場にいました。練習を終えてシャワーを浴びていたトニ・ブランコ選手が、地震に驚き、バスタオル一枚を腰に巻き、グラウンドに飛び出してきた姿を鮮明に覚えています。
わたしが毎年のように思い出すのは、2020年3月に京セラドーム大阪で、当時のドラゴンズ与田剛監督がポンと口にした「思いやること」という言葉です。
この気持ちを忘れることなく、過ごしていきたいものです。