『名古屋城こども王位戦 決勝大会』 日々
第9回を迎えた将棋「名古屋城こども王位戦」の決勝大会・表彰式。ことしも司会を務めさせていただきました。ことしの指導対局は藤井聡太王位(七冠)と木村一基九段です。
今年もたくさんの小・中学生が参加した「名古屋城こども王位戦」。この舞台から未来の棋士が生まれてくれることを楽しみにしています。中学生の優勝者はみんなアマチュア3、4段レベルです。わたしなど全く歯が立ちません。
藤井七冠、木村九段という超一流棋士と同じ空間での指導対局。文字通り夢の舞台です。
木村九段とご一緒するのは4、5回目になるのですが、何気なく「大澤さん」と言われて感動しました。「木村一基がわたしのことを覚えてくれている!」と。
藤井七冠のお母様とゆっくりお話しすることができたのも良かったです。わたしも親として、天才棋士の母としての苦労や、子に対する思いなどを聞かせていただいて勉強になりました。
そして、藤井七冠、木村九段と一緒に写真を撮っていただくという幸運に恵まれました。藤井七冠との写真は当時まだ七段だった2018年以来です。
「名古屋城こども王位戦」はもちろん、わたしも『聴く将棋』を通して、一人でも多くの方に将棋、棋士の魅力を伝えていきたいです。