2016年5月「小島一宏 一週間のごぶサタデー」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
5月の番組審議会が今月13日に開かれ、「小島一宏 一週間のごぶサタデー」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。大西信之、土岐正紀、宮崎眞知、山口禎一郎以上の皆さんで、飯野達哉委員と岩瀬正明委員は書面による出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之取締役営業・制作担当、中村和範制作局長、佐藤貴久編成部長、福島美織ディレクターが出席しました。
この番組は、平成22年にスタートした土曜日のワイド番組で、この4月から放送枠を拡大リニューアルして、土曜朝7時から正午までの5時間ワイド番組として再スタートしました。
パーソナリティは小島一宏氏と青山紀子アナウンサー。土曜日の午前帯をゆったりとお過ごしいただく井戸端情報交換バラエティ番組です。
各委員の意見です。
「土曜日の午前中、ゆったりと年齢や世代を問わずに受け入れられる良質なラジオ番組だ」
「小島さんの声は耳に心地よく、青山さんはのびのびと喋っていてコンビとしては大変良い」
「青山さんは前日もワイドを3時間担当していて、長い放送時間を担当できるベースがしっかりあるアナウンサーだ」
「9時台と10時台はリスナーとの共有感や一体感をもう少し考えてはどうか」
「オープニングとエンディングはBGMも良く合っていて、構成的にも見ても一貫性がある」
「のりこのごくらぶではもう少し名古屋色を出して欲しかった」
「土曜の朝のリスナーに対しては非常に好感度の高い番組である。又、話が脱線せず、安定した良質なワイド番組だ」
「コーナー立てがしっかりしているので部分的にもしっかり聞くことができる」
「次週のテーマやゲストをはっきり告知しているので来週も聞こうという気持ちになる」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など4月は185件で新番組についての問い合わせ、要望が多く寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久
2016年4月「東海ラジオ春の番組改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
4月の番組審議会が今月1日に開かれ、「東海ラジオ春の番組改編」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。飯野達哉、岩瀬正明、大西信之、土岐正紀、宮崎眞知、山口禎一郎以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之取締役営業・制作担当、中村和範制作局長、北敏明制作部長、佐藤貴久編成部長が出席しました。
今回の改編は「ラジオがある新しいLIFESTYLEの提案」を基本方針として、聴取チャネル、聴取スタイル、聴取者ニーズの多様化に対応するため、番組ラインナップの充実に重点を置きました。改編率は52・4%です。
主な新番組として、毎週金曜午後1時からの3時間番組「きくち教児の楽気!DAY」、月曜から木曜朝9時からの3時間番組「タクマのHAPPY TIMES!!」、毎週日曜朝7時からの45分番組「高井一スイッチ・オン!」が始まります。また、「東海ラジオガッツナイター」の解説陣に球界のレジェンド山本昌さんが新加入。さらに野球のない月曜夕方5時45分からは新番組「井上一樹のドラヂカラ!」もスタートします。週末は、土曜午前のワイド番組「小島一宏 一週間のごぶサタデー」が放送枠を2時間以上拡大して、朝7時から昼12時までの5時間番組として再スタートします。
以上が今回の改編の概要です。
各委員の意見です。
「今回のように世代交代をどんどん進めて、良い結果を出してほしい」
「テレビのベテランアナウンサーをパーソナリティに起用しているので、ラジオとテレビの相乗効果に期待する」
「改編率が52・4%で、内容的にも意欲的で思い切った改編だ」
「きくち教児さんの新番組でツイッターを活用するのは、若い人を取り込むには有効な手段だ」
「蟹江さんの後継者として、名古屋弁の達者な女性の発掘も必要ではないか」
「新しいライフスタイルの提案というコンセプトを東海ラジオ側からどう提案していくのかが今一つ不透明だ」
「ソーシャルメディアを使ってラジオは何が出来るかをもっと追求する必要があるのではないか」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など3月は211件で番組改編についての問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久
2016年度東海ラジオ放送番組審議会委員 東海ラジオ放送番組審議会委員
(委員長)
大西信之 学校法人中部大学 法人本部長
(副委員長)
岩瀬正明 名古屋鉄道株式会社 常務取締役グループ統括本部
事業推進部長
(委員)
飯野達哉 株式会社NTTドコモ東海支社 企画総務部長
土岐正紀 株式会社中日新聞社 中日スポーツ総局長
宮崎眞知 株式会社宮崎本店 監査役
山口禎一郎 山口鋼業株式会社 専務取締役
2016年3月「新米広報部員 奮闘記」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
3月の番組審議会が今月4日に開かれ、「新米広報部員 奮闘記」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。飯野達哉、岩瀬正明、大西信之、土岐正紀、宮崎眞知、山口禎一郎以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之取締役営業・制作担当、中村和範制作局長、佐藤貴久編成部長、村上和宏報道部次長が出席しました。
この番組は、元中日ドラゴンズ投手で、2014年9月に現役を引退し、2015年から球団広報部の一員として第2の人生をスタートさせた小林正人さんに密着取材した30分の特別番組で、1月3日朝9時から放送しました。
プロ野球選手として取材を受ける立場から、取材をコーディネートする立場へ転身し、広報部員として成長していく姿を描きながら、プロ野球選手第2の人生を浮き彫りにしています。
各委員の意見です。
「プロ野球選手のその後の実情を知ることが出来て興味深く聞くことができた」
「番組の狙いやポイントをもっと絞ったほうが良かった」
「小林さんの真摯な態度などが良く伝わってきた」
「企画意図がもう一つ鮮明ではなかった」
「30分番組としては構成も良く内容も充分で聞きやすかった」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など2月は151件でパーソナリティ変更や特別番組の放送時間についての問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久
2016年2月「LIFE IS BEAUTIFUL〜 ALSと共に生きるFC岐阜社長」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2月の番組審議会が今月5日に開かれ、「LIFE IS BEAUTIFUL〜ALSと共に生きるFC岐阜社長」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。飯野達哉、大西信之、土岐正紀、宮崎眞知、山口禎一郎以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之取締役営業・制作担当、中村和範制作局長、佐藤貴久編成部長、岸田実也ディレクターが出席しました。
この番組は、全身の筋肉が動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した岐阜県のプロサッカーチームFC岐阜の恩田聖(さと)敬(し)社長を取り上げた1時間の特別番組で、年末の12月27日、夕方5時から放送されました。
恩田氏は会見で、「私は決して、運が悪いとは思っていない。天職と思える仕事をしているからこそ、前を向いてやっていける。岐阜のために引き続き働きたい」と話しました。恩田社長が「天職」とまで思う「FC岐阜社長」の職務に対して、身体が日々動かなくなる中でどう向き合っているのか、そして恩田社長の姿を通して難病に負けない生きる勇気を描いています。
各委員の意見です。
「病気のため聞き取りにくい話の中で、恩田さんのFC岐阜に対する情熱が伝わってくる素晴らしい番組だ」
「全体的に構成もしっかりしていて、聴き応えのある番組である」
「本人の病気に対する前向きさ、無念さなどの情感が良く伝わってきたが、病気のため聞き取りにくい部分がどの辺りまで許されるのかリスナーにとって様々だったと思う」
「リスナーにどう感じ取って欲しいのかをもっとクローズアップした方が、よりメッセージ性が強いドキュメントとしての特異性が出たのではないかと思う」
「日曜の夕方のこの放送時間帯が、じっくり聞くことが出来る時間帯なのか疑問に感じた」
「病気が進行していく中での恩田社長の肉声の扱い方について、個人的には例えリスナーが聞き取り辛くても、敢えてナレーションなどでフォローせずにそのままオンエアしたことは、彼の生き様をリアルに伝えようという制作意図だと理解する」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など12月は139件、1月は144件で特別番組の放送時間や、番組内で紹介したイベントについての問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久