2003年2月「対談バラエティー 芭蕉の謎 特別編~夢は枯野を駆けめぐる・・・伊賀上野の芭蕉さーん~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2003年2月23日(日) 午前6時50分放送
2月の番組審議会がこのほど開かれ、「対談バラエティー 芭蕉の謎 特別編~夢は枯野を駆けめぐる・・・伊賀上野の芭蕉さーん~」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、麻生 忠、土屋 嶢、三浦昌夫、松田好旦 以上の皆さん、相羽彦委員は文書で参加いただきました。また、東海ラジオ側からは、藤井道雄・代表取締役社長、加藤 武・常務取締役、梅田眞司・取締役報道制作局長、池田譲治・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局次長兼制作部長、河村常臣三重支局長が出席しました。
「対談バラエティー 芭蕉の謎 特別編~夢は枯野を駆けめぐる・・・伊賀上野の芭蕉さーん~」は、平成14年8月に2回にわけて放送したものを再編集し特別編として12月22日(日)に放送しました。 出演は、作家の岸宏子さん、北川三重県知事、そして天野鎮雄・山田 昌ご夫妻です。
委員の方からは、
■岸さんも北川知事も、そして三重県の人も親しみをこめて「芭蕉さーん」と呼びかけている、まさに地元に密着した素材を判り易く取り上げている。
■現代も当時の人も結局は同じ様な事を考えていたという事がよく判った。
■岸さんは80歳とは思えぬ若々しい声で、ご自分の意見をはっきり持っていらっしゃる、80歳の色気のようなものを感じた。
■芭蕉と北川知事の生き様を対比するのは無理があったのでは・・・。
■郷土の身近な事を掘り起こすのはとてもよいことだ、文化のニオイのするものをもっと取り上げて欲しい。
などのご意見をいただきました。
一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、12月は146件、1月も146件あり、特にリクエストやプレゼントの応募方法についてのお問い合わせが多かったことを報告しました。
以上が2月の番組審議会の概要です。
2002年12 月「迫りくる!巨大地震~東海地震の防災対策検証~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2002年12月22日(日) 午前6時50分放送
12月の番組審議会がこのほど開かれ、「迫りくる!巨大地震~東海地震の防災対策検証~」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。相羽泰彦、麻創けい子、麻生 忠、笠原 烈、土屋 嶢、三浦昌夫 以上の皆さん、松田好旦委員は文書で参加いただきました。また、東海ラジオ側からは、藤井道雄・代表取締役社長、加藤 武・常務取締役、梅田眞司・取締役報道制作局長、池田譲治・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局次長兼制作部長、安蒜豊三・ディレクター が出席しました。
「迫りくる!巨大地震~東海地震の防災対策検証~」は、この地域が強化地域に指定されたことから月一回のシリーズで放送しているもので、今回は9月15日と10月6日放送分について審議しました。
【 9月15日分 】・・・老人ホームでの取り組みや一人暮らしのお年寄りへの対応、
災害時の心得などを扱った「高齢者と防災」を放送。
【 10月6日分 】・・・多くの人が詰めかける劇場や、高価なものや壊れやすいものがならぶ
美術館などの取り組みを取材した「芸術の秋 そして防災」を放送。
委員の方からは、
■ラジオはライフラインのひとつでもあり、繰り返し聞かせるのも良いと思うので、他の時間帯でも再放送してはどうか。
■15分はちょうど良い長さだが、さらに地震前の避難と、地震後の2つにテーマを分けたほうがもっと良い。
■社会的意義があるが、ちょっと行政くさい、聞く方が身構えてしまう。もっと具体的に阪神大震災の体験を取り上げて教訓的にしてはどうか。
■短いものにして一日に何回も放送する方法もある。
などのご意見をいただきました。
一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。
また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、11月1ヶ月間に148件あり、特に公開録音の応募方法についてのお問い合わせが多かったことを報告しました。
以上が12月の番組審議会の概要です。
2002年11月「ブランニューJ] 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2002年11月17日(日) 午前6時50分放送
11月の番組審議会がこのほど開かれ、「ブランニューJ」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。相羽泰彦、麻創けい子、麻生 忠、土 嶢、松田好旦、三浦昌夫 以上の皆さん、笠原 烈委員は文書で参加いただきました。また、東海ラジオ側からは、藤井道雄・代表取締役社長、加藤 武・常務取締役、梅田眞司・取締役報道制作局長、池田譲治・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局次長兼制作部長、紙谷元巳・ディレクター が出席しました。
「ブランニューJ」は、深谷里奈アナのDJで毎週金曜日の深夜0時30分から放送している、東海地方の音楽情報やアーティスト情報をいち早く伝える音楽番組です。またこの10月からは、土曜日放送の「FOMA presents ブランニューA」と共に、NTTドコモのご協力で、出演者のメセージ等が「FOMA」の画面でも楽しんでいただけるという新しい試みをしています。
この日審議していただいた番組は10月11日に放送されたもので、出演は、7枚目のシングル「Air」をリリースした上原多香子さん、5枚目のシングル「無色」の上原あずみさん、スナッパーズの皆さん。スナッパーズの皆さんには今後の名古屋でのライブ活動についてインタビューしました。
これについて委員の方からは、
■深谷アナのインタビューや曲紹介など、番組の進め方は手際がよかった。
■今の音楽は日本語なのか英語なのかよく判らないが、歌手の気持ちや歌に対する思い入れが良く判った。
■「今の若者は・・・」という気持ちで番組を聞いたが、それなりに人生観を持ち自分の世界を持っていることがよく判った。
■「FOMA」についてはタレントの顔がわかる面白い試みだ。これからに期待したい。
などのご意見をいただきました。
一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、10月1ヶ月間に135件あり、特に年配の方からの「徳川夢声の宮本武蔵」についてのお問い合わせが多かったことを報告しました。
以上が11月の番組審議会の概要です。
2002年10月「秋の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2002年10月20日(日) 午前6時50分放送
10月の番組審議会がこのほど開かれ、「平成14年度ナイターオフ編成と新番組」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。相羽泰彦、麻創けい子、麻生 忠、笠原 烈、土屋 嶢、松田好旦、三浦昌夫 以上の皆さん。また、東海ラジオ側からは、加藤 武・常務取締役、梅田眞司・取締役報道制作局長、池田譲治・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局次長兼制作部長、天野良春・報道部長、島方俊昭・編成部長が出席しました。
先ず、編成部長から主な新番組について説明しました。今回の改編はナイターゾーンが中心で、改編率は33.2%となっています。月曜から日曜の17:40からは「ガッツナイト」をお送りします。今年は放送枠を土・日にも拡げ、まるごとドラゴンズの1時間20分。やはり名古屋のラジオ局は"ドラゴンズ"だろうと言うことで、今年は「ドラゴンズ」漬けで番組を進めてまいります。選手・コーチ・裏方さんがスタジオに次々に現れ、思わず「ホンネ」をポロリという場面を期待しています。土曜は違った切り口からドラゴンズの魅力・戦力の分析や来シーズンの期待を込めておおいに語ります。日曜にはサッカー情報も取り入れ、名古屋グランパスの選手も登場します。「ガッツナイト」に続くのは「夜はこれから」。昨年の1時間枠をさらに 25分拡大し、男女のダブルパーソナリティーで取り組む音楽番組にパワーアップ。それぞれが持ち前のセンスをさらに磨き上げ、選曲も70・80年代の邦楽を中心に、じっくり・しっとり聞かせる番組です。さらに20時25分からは「宮本武蔵」が始まります。今は亡き、語りの調理人・徳川夢声の名調子で、サラリーマンの生き方バイブル・吉川英治の名作 「宮本武蔵」が生き生きと蘇ります。60歳以上の方にはとても懐かしい語り口調が、平土曜の20時00分には「さだまさしのセイ!ヤング21」が再び登場。今年はデビュー30周年を迎え、精力的に全国を廻っていますが、持ち前の話術にさらに磨きをかけた「さだトーク」がファンならずとも楽しみです。日曜の21:00には「エアモニ。」が新登場します。超人気・モーニング娘。の安倍なつみの元気なトークで、疲れた心も癒されることでしょう。もちろんモーニング娘。の最新情報や、最新曲もいち早くオンエアされます。日曜の夜はこの他、「マルチメディアステーション」、「ラジオ・GO!GO!タマサブロー」など、アニメもの・アイドルものなどヤング路線を取り揃えました。
これについて、委員の方からは
■「宮本武蔵」については、最近出版でも復刻ものが多く見られるが、そのラジオ版ですね。
■一度聴くと次の日も聴きたくなりますね。
■「ガッツナイト」の時間帯は通勤時間帯なので、ニュースや交通情報が入るのはよいことですね。
などのご意見をいただきました。
以上が10月の番組審議会の概要です。
2002年9月「放課後の子どもたち~トワイライトスクール・育てよう笑顔~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2002年9月22日(日) 午前6時50分放送
9月の番組審議会がこのほど開かれ、「放課後の子どもたち~トワイライトスクール・育てよう笑顔~」について審議いたしました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。相羽泰彦、麻創けい子、三浦昌夫 以上の皆さん。なお、麻生 忠、笠原 烈、土屋 嶢、松田好旦の各委員は文書で参加いただきました。また、東海ラジオ側からは、加藤 武・常務取締役、梅田眞司・取締役報道制作局長、池田譲治・取締役業務局長、天野良春・報道部長、源石和輝・ディレクターが出席しました。「放課後の子どもたち~トワイライトスクール・育てよう笑顔~」 は8月4日、午後3時から一時間放送されました。名古屋市には「トワイライトスクール」制度というものがあることをご存知でしょうか?少子化の今、余っている小学校の教室を使って放課後や休日に小学生を相手に授業をやろうじゃないか、それが「トワイライトスクール(放課後学級)」です。
「授業」といっても国語とか算数ではなく、工作、手芸、生花、手品と、楽しめるものならなんでも。スポーツやいも掘りで教室の外へ飛び出すこともあります。教えるのは教職経験者をはじめ、学校のある地域の大人たちで、その多くがボランティアです。子どもたちは自由参加です。
1997年、2校で始まったこの制度。今年度は全259校中103校で行われ、2010年度までには全校での導入を図りたい考えです。番組では先ず、ゲストの漫画家・石坂 啓さん、ノンフィクション作家・小田桐誠さんのコメントを交えて小学生を持つ親の声を伝えます。次に、港区の明徳小学校、千種区の上野小学校での活動の様子をおりまぜ、名古屋市教育委員会生涯学習課トワイライトスクール推進担当・西野輝一さんに「トワイライトスクール」について伺います。取材に出かけた谷川明美・山崎聡子アナウンサーがいきいきとして楽しんでいる子どもたちにインタビュー。モデルとなった大阪や横浜での活動の模様も紹介します。最後に、いろいろなお話やテープを通して、小説家・鈴木 光司さんのコメントを紹介し、まとめのご意見を伺っています。
委員の皆さんからの意見の概要は次の通りです。
■こういった取り組みが全国的に行われていることをまったく知らなかったので大変興味を持って聞かせていただいた。
■社会的に大変意義のある番組である。
■「教育」をとらえる番組の良さと怖さの両面が出た番組だと思った。
■音でしか想像するしかないラジオという媒体を使って、ドキュメンタリー風にうまくまとめてある。
■子育て中の人も勿論だが若い世代にも聞いてもらいたい。
などのご意見をいただきました。 また、
■先生の発言がなかったので、あればもっとよかったのでは。
■うまくいっている点、問題点などをもう少し突っ込めばもっと良くなったのでは?
など、温かいご指摘をいただくとともに、
■今後もこういう番組を取り上げて欲しい。
との要望も出されました。
一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、7月1ヶ月間に168件、8月1ヶ月間に164件あったことを報告しました。
以上が9月の番組審議会の概要です。


