下川みくにの今日は何の日?~365日のSDGs~

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中部電力 配電研修所!!! 現場レポート

中部電力の配電部門の研修を行う
「中部電力 配電研修所」に行ってきました~!!!

配電部門というのは、電柱や電線、変圧器、電気メーター等の
設置や管理などを行う部門のこと。
台風や雷の際などに、
家庭への電気の復旧をするのも、この配電部門。
私たちの一番身近なところにいる中部電力の社員さん・・・
と言えば、解りやすいでしょうか?

この「配電研修所」では、私たちに『安心・安全』な電気を届けてくれるため、
主に、新入社員と入社5年目の社員の皆さんが研修を受けてらっしゃいました。



この写真は、新入社員研修の様子です。
取材に伺った日は、風が強いにも関わらず、
ものともせず、素早く作業をされていました。

そして、私も高所作業車に乗せてもらいました!



高所作業車でさえ、風にあおられて揺れて怖かったのに、
自分の身ひとつで電柱に登って作業をされている皆さんには、
頭が下がります!

新入社員の皆さんは「基礎技術」を・・・
入社5年目の皆さんは、台風や雷などの自然災害時や緊急を要する際の
「応用技術」を研修で取得されます。


そして、社員のみなさんが電柱の上で作業する際に
必ず身につけているのが、胴綱と工具ベルト。
ベルトは6~7キロほどあって、
私もつけさせてもらいましたが、重くて歩くのも大変でした。。。


で、こちらが電線と電線カッター。
この太い電線を、地上12メートルで切ったりするんですよ!
私も挑戦しましたが、全然切れませんでした。。。


この配電部門の研修は、
企業の研修としては、大変厳しいものですが、
暮らしに欠かせない電気を私たちに届けてくれるため、
日夜努力を重ねてらっしゃるその姿からは、
仕事に対する「使命と誇り」を感じました!

配電研修所の皆さん、ありがとうございました!!!



知多LNGターミナル!!! 現場レポート

に取材に行ってきました。

ここ「知多LNGターミナル」は、電気の原料になるLNGを
受け入れ、貯蔵し、供給するための施設。

LNGというのは、”Liquefied Natural Gas”の略で、液化した天然ガスのこと。
マイナス160℃まで冷却すると、液化となります。

ちなみに液化すると、体積が1/600に縮小されます。
サッカーボール4個分の天然ガスがゴルフボール1個分に縮小される・・・
と言えば、イメージしやすいでしょうか。

液化されたLNGは、船で海外からやってきます。


じゃーん!!!

すごい大きい船でしょ?
このLNG船は、21万キロリットルのLNGを運ぶことができるそうですよ。
(この船は、カタールからおよそ15日間かけて、日本にやってきたそうです。)

平均で2日に1回、海外からの船が到着するという
こちらの知多LNGターミナルでは、
1年間でおよそ1000万トンものLNGを受け入れているそうですよ。

そうやって海外から運ばれてきたLNGは、施設内のタンクで貯蔵されます。
(一番大きいタンクは20階建ての建物がすっぽり入る大きさ!!!)

そして、LNGを使用する際は、施設内の気化器を使ってガス化されます。
その際、海水を使って液体LNGを温め気化していきます。

その後、ターミナルの近くにある
知多火力発電所・知多第2火力発電所・新名古屋火力発電所などに運ばれ、
電気の燃料となるわけですね。


  ↑↑↑↑
(知多火力発電所)

現在、中部電力管内で作られる電気の94%が火力発電。
そのうちの70%がLNGによる発電となっています。

様々な工程を経て、電気の燃料として使えるようになるLNG。
もちろん、発電された後も、変電所を経て、送電され、
やっと私たちが使えるようになるんですね。

当たり前のように使っている電気ですが、
これだけの工程を経て作られている事、
頭の片隅に置いておいて頂けると嬉しいです!

大半が限りある資源から作られている電気、
大切に使っていきましょうね!!!


最後に、今回インタビューに答えてくださった波多野さんと!

奥矢作第一・第二水力発電所!! 現場レポート


豊田市にある「奥矢作第一・第二水力発電所」に行ってきました!!

豊田市と言えば「クルマの街」というイメージが強いと思いますが、
市内のおよそ7割を森林が占める緑豊かな街でもあり、
矢作川が貫く水資源の豊かな街でもあります。
そんな豊かな水を利用した発電所が「奥矢作第一・第二水力発電所」です!

こちらの発電所は、日本初・世界でも珍しい「二段式揚水発電」

上池の黒田ダムから下池の矢作ダムまで、およそ5.5キロの距離が水路で結ばれていて、
その間に2つの発電所があります。

上流から流れた水は、2つの発電所を通り、下流へ。。。
そして、下流へ行った水は上流へ汲み上げられ、また下流へ。。。
水がダムとダムの間を循環しています。
これが”揚水発電”。

そして、ダムとダムのあいだにある2つの発電所は、
水が流れると、同時に電気を作る・・・
例えば、第一発電所の発電機1号機と第二発電所の発電機1号機は、
同時に動くようになっている・・・これが”2段式”。

水は、常に循環されていて(同じ水が使われていて)、
1回水が流れてきたときに、2箇所の発電所で効率よく電気が作られています。

また、効率よく電気を作るために、さまざまな工夫が凝らされていて、
この施設の規模には圧倒されました!
(1番上の写真にあるサージタンクも、この発電所にはなくてはならないもの。
 発電機が止まった時に、トンネルの水圧を和らげるための調圧水槽です。
 この巨大なサージタンクが4棟あります。)




(こちらの写真は黒田ダム。貯水量は約1000万トン!!ナゴヤドーム6杯分です。)




そんな「奥矢作第一・第二水力発電所」の総出力は、109.7万キロワット。
(100万キロワットで、約36万世帯・100万人の電気を賄うことが出来ます。)

さらに、、、出力を100万キロワットまで上げるのは、わずか20分程度。
(火力発電所だと、丸1日かかる場合もあるので、とってもスピーディーです。)

電気は貯めておけないので、代わりに水を貯めておいて素早く発電する・・・
いわば大きな蓄電池のような存在。

特に、電気の需要がピークを迎える時期に、その実力を発揮する発電所ということで、
これから訪れるピークに対応するため、
私が取材に伺った時は、12年に1度の細密点検中でした。

発電機を全部分解し、細かく点検・部品交換をし、また組み立てる。。。
(部品の数は約1万点!)
しかも、髪の毛1本分ズレてしまうと作動しない程
精密な機械なので、万全を期した作業が続けられていました。

純国産自然エネルギーでCO2の排出量が少ない重要な発電システムである「水力発電」。
中でも、「奥矢作第一・第二水力発電所」は
矢作川水系に25か所ある水力発電所の中でも、
電力ピーク時に対応するという大切な役割を担っています。

この「奥矢作第一・第二水力発電所」のおかげで、
私たちは、安心して電気を使えるわけですが、
”日ごろから節電を心がけること”が、私たちの役割・・・
なのかもしれません。

皆様もご協力、よろしくお願いします!!!


(最後に、インタビューに答えてくださった熊谷所長と記念撮影!!)

川越電力館テラ46 現場レポート


三重県の川越町にある
「川越火力発電所」に隣接されている「川越電力館 テラ46」に
取材に行ってきました!

この「川越電力館 テラ46」は、
『人と地球の共生と未来』がテーマになっています。
名前の「テラ」は”地球”、「46」は”46億年”を表わしていて、
地球の歴史や、エネルギーと暮らしのかかわり方などが、楽しく学べる施設です。

大きい画面と宇宙空間のような会場で、個性あふれるキャラクターとともに、
エネルギー問題についての会議を行う「地球救出サミット」や、
自転車をこいだり、ジャンプしながら、問題を解いていくゲームなど、
楽しさいっぱいでお勉強できちゃいます。
私も夢中になって挑戦してきました!

また、毎週日曜日には「工作教室」が開催されています。
8月12日は「古新聞のエコ鉛筆」
19日は「ひかるどろだんごを作ろう」
26日は「スライムを作ろう」
と、週替わりでいろんなものを作ることが出来るんですが、
私は「スライム」作ってきましたよ!楽しかった!!!

日曜日・祝日には「発電所探検ツアー」があったり、
いろんなイベント盛りだくさん!

ぜひ、「川越電力館 テラ46」ご家族揃ってお出かけください。

―川越電力館 テラ46―
開館時間:午前9時~午後4時30分
入場無料
アクセス:伊勢湾岸自動車道 みえ川越ICから約5分






でんきの科学館 現場レポート


名古屋・伏見にある「でんきの科学館」に行ってきました!!!

『暮らしに欠かせない、電気や環境・エネルギーについて、楽しみながら学べる施設』が
この「でんきの科学館」。

電気の歴史や仕組みなどを、自分の顔を使ったり、体を使ったり、実験をしたりしながら、
気づいたら、勉強になっていた!大人の私も童心に帰って楽しんじゃいました。

夏休み中は、8月18日(土)19日(日)には、実験名人によるサイエンスショー、
毎週日曜日には、「おもしろ工作」が開催。

夏休みの自由研究のヒントにもなると思いますよ!
子供から大人まで楽しめる「でんきの科学館」
ぜひ、ご家族揃ってお出かけになってみてはいかがでしょうか?

―でんきの科学館―
地下鉄「伏見駅」4番出口から東へ徒歩2分
開館時間:午前9時30分~午後5時30分
(夏休み期間中は無休)
入場無料






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