五感で「いただきます」 定期列車
年末のことですが…
岐阜で和食をたしなみました。
梅林公園そばにある「うきよ卯の里」。
長いお付き合いですが、お邪魔するのは5年ぶり。
ことらの初宮参り以来のご無沙汰を詫びつつ中へ。
野菜を愉しく無駄なく食べるのがこのお店の流儀。
食のジャンルにもとらわれません。
例えばれんこんをふんだんに練りこんだハンバーグ。
トップを彩る野菜たちにことらもペロリと平らげました。
里芋と海苔の佃煮のピザ。
以前中日新聞のコラムで紹介したこともありました。
変わらぬやさしい味がうれしかったです。
こちらは味噌鍋。
肉類、魚介類、野菜類。
いずれもケンカせず、いずれも主役。
共存共栄の食のハーモニーを通して、
私たちはさまざまな命に生かされていると感じることができます。
押しつけがましくないのは食材が目にも舌にも美味しいからでしょう。
「ごちそうさま」と合わす手に少し力がこもりました。
