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ゲンカレチ 専務車掌 源石和輝

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『防災の抽斗!』中部北陸1位に 定期列車

地震発生時刻14時46分、1分間の黙祷をそのまま放送

3月11日に放送された『源石和輝!抽斗!特番 東日本大震災から10年 防災の抽斗!』が、2021年日本民間放送連盟賞中部・北陸地区審査で番組部門ラジオ生ワイド1位になりました。 作品は中央審査会に進みます。


名古屋大学減災連携研究センター特任教授新井伸夫さん(左)


今も被災地の取材を続けるラジオ福島パーソナリティ大和田新さん


当時プロ野球楽天イーグルス選手だった山﨑武司さん(中I)

とにかくチームで作った番組。スタッフひとりひとりの経験と蓄積がさまざまな人びとを引き出し、ゲストやリスナーの記憶や思いを引き出しました。被災地との温度差が懸念される東海地方でどうすればあの災害を自分のこととして考えられるか。その狙いが番組を聴いた人たちに伝わったなら望外の喜びです。関係各位、リスナーのみなさまにこの場を借りて御礼申し上げます。


震災直後、名古屋市の行政丸ごと支援で岩手県陸前高田市に派遣された保健師日髙橘子さん(右)


津波で流された位牌修復ボランティアにあたった都築数明さん(中)

日常の番組から特別な作品を生みまた日常に返す。賞に参加するのはそういう意義があると思って毎年のように作っています。それは何位になっても変わりません。防災におけるラジオの役割もそう。災害という非日常は日常に大きな変化をもたらし新しい日常が出現します。そこにどう橋渡しをするか。私たちの姿勢が問われつづけます。今回の評価はうれしい一方で、このような評価だからこそより一層気持ちを引き締めなくてはという思いに至りました。ラジオはいざというときも信頼に足るメディアであるか。終わりない防災の日常を、日々の番組で積み重ねてゆきます。


街頭インタビューとともに当時東京で遭遇した経験を語ったトシボーイ(デラスキッパーズ)


130年前の濃尾地震の記憶を今に伝える岐阜市の震災紀念堂

個人的には『大人になるということ~愛知県犬山市・新成人の集い~』(2001年報道番組優秀賞)以来20年ぶりの栄誉。審査会が本番と被ったためスタジオでは断続的に寄せられる情報にマジかよと動揺しておりました。一報を伝えるときには言葉に詰まりました。20年は長かったですね。東海ラジオとしても2015年以来。後輩からは「うちでも取れるんですね。勇気づけられました」とメッセージが。そう!このためにやってきたんだよ!と後づけの思いがふつふつと。長生きはしてみるものです。後進にもいい刺激となれば。


家族からのサプライズ

この評価をいただいたからこそ見える景色がありました。行きつ戻りつ曲がりくねった道のり。悔しい思いも数多くしましたが、今となってはすべてに意味があったと実感しています。眺めた道のりをもとに新しい道を作る。それがこれからの仕事になるでしょう。