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直球勝負!大澤広樹

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気まぐれ映画評『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』 気まぐれ映画評

2カ月ぶりの気まぐれ映画評、

第5回は

ただいま公開中の

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』です。



まず、東海ラジオ『ごぶサタデー』でおなじみの小島一宏さんの出演、しかと確認いたしました。

「新たなる希望」という副題に『スターウォーズ』か!とツッコミを入れたくなったが、おなじみのあのメロディ『RHYTHM AND POLICE』が流れてくるだけで気持ちが昂ぶった。テレビドラマが始まったのが97年。あれから15年、ついにこの国民的ドラマが完結する、というだけで観る理由がある。テレビドラマをもう10年以上観ていない私が最後に観たのが『踊る〜』かも。映画もスピンオフ作品含めてほとんど観ているはずだから、熱狂的でないにしても、ライトな『踊る〜』ファンであることは間違いない。先日、秋田で柳葉敏郎さんにお会いしたときも「室井さんだ!」と思ったくらいだから。

なぜか唐揚げ屋で働く青島とすみれさん。いつも通りコミカルなイントロから、いつも通り事件が起こり、いつも通り警察庁と現場の軋轢が生まれるが、いつも通り青島と室井が頑張って、いつも通り観る側を熱くさせる。万事、いつも通りの安心感が『踊る〜』のいいところであり、国民的ドラマである理由でしょう。もちろん、高いレベルの「いつも通り」だから、面白い。ワクワクする。熱くなる。しかし、15年経って、やっと警察改革の入り口に立っただけだから、組織やシステムを劇的に変えるというのは難しいことだと痛切に感じる。ああ、胸が痛む。室井さんみたいに、耐えて出世しないと。

クライマックスでのすみれさんの行動には失笑でちょっと萎えたが、そこはご愛嬌。オープニング(めちゃくちゃカッコいい!)、エンドロールで過去の名場面などが映るが、和久さんを観ると胸が熱くなった、なんてな。ひとつの時代が過ぎました。

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