高校ラジオクラブ

「演劇部に入ろう!未来が変わる」ラジオでの部活勧誘に燃える真の動機 予告

「来たれ、北高演劇部へ」(左から井田アナ、鈴木さん)

毎月1組の高校生が東海ラジオのスタジオで番組をつくる『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)。2月の担当は名古屋市立北高校演劇部員の鈴木柊哉さん(1年)。初回7日は自称「宣伝担当」として1人でも多くの部員を勧誘する野望を語ってくれました。14日は出願締切直前ということで受験生に北高演劇部に入ってもらうよう「最後の訴え」を行いました。宣伝の場にこの番組を選んだ理由も聞いています。


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■高校ラジオクラブ
2月14日(月)
21:40-21:50
 


参加者たちに意外に聴かれているコッペパンの漫才(2021年1,2月)


鈴木さんが宣伝の場に高校ラジオクラブを選んだ理由。それは「YouTubeはユーザーが多くていまさらスタートしても遅いだろうと…いい媒体があるじゃないか!ラジオは規模が大きく手が届きやすい」というものでした。「ラジオの媒体価値を認めてもらった!」とはしゃぐ井田勝也アナウンサーに鈴木さんはラジオとの出会いについて「受験勉強をしながらできるものはないか。YouTubeやテレビには画面があるし。そこで時計として使っていた防災ラジオをつけてみました」。時計代わりにラジオを聴く習慣はよく聞きますが、鈴木さんの場合は時計機能だけを使っていた防災ラジオに本来の役割を与えたのでした。たまたまダイヤルは東海ラジオに合っており、高校ラジオクラブも聴いていたとのこと。しかも印象に残っていたのは2021年まで3回にわたり出演した至学館高校(当時)のお笑いコンビ「コッペパン」の漫才。そのときの放送を振り返りながら「高校生ならなんでもできる番組なんだなあと。デスティニー、運命を感じますね」としみじみする鈴木さんでした。なぜ新入生を演劇部に勧誘したいのか。それは7日話した「強豪校に対抗するため部員を増やしスケールの大きいことをやってみたい」だけではありません。「中学はソフトテニス部にいたんですけど、顧問がいなくて僕らの代でなくなったんです」。その思いを繰り返したくないというのがもう一つの動機だったのです。現在1,2年生で15人という北高演劇部。うち2年生7人が受験のため活動を停止します。となると部員は鈴木さんをはじめわずか8人に。「目標は10人ですね」。野望のわりには控えめな設定ですが、演劇部の規模を縮小させないための熱意が感じられました。すると問わず語りに「母も北高出身だったんですけど」と切り出す鈴木さん。「当時は演劇部の規模がデカくて、クリスマス公演とかいまではありえないことをやっていたんですね」と演劇部再興に意欲を燃やしていました。母親も演劇部かと聞けば「いまはなき体操部でした」。ちなみに鈴木さんと同じ中学出身だった父親は「いまはなきハンドボール部でした」。親子3人所属クラブ消滅という奇跡に井田アナ、「部活運ないなあ」と苦笑いしていました。さて出願期限も迫っているということで選挙でいうところの「最後の訴え」を促された鈴木さん。「演劇部に入ろう!未来が変わる」と力強く訴えました。演劇に興味のある受験生のあなた!北高演劇部をぜひご検討ください。次週21日は鈴木さんの勧誘活動を支援するためエチュード(即興劇)でシミュレーション。鈴木センパイは新入生井田を演劇部に入れることができるのか?


「演劇部に入ろう、未来が変わる」

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