お知らせ
【11/2】長谷工グループスポーツスペシャル 第57回全日本大学駅伝対校選手権大会 実況中継 お知らせ
11月2日(日)午前8時00分より『長谷工グループスポーツスペシャル 第57回全日本大学駅伝対校選手権大会 実況中継』を放送します。
全8区間106.8キロの伊勢路を舞台に繰り広げられ、「真の大学日本一決定戦」と呼ばれる全日本大学駅伝は、今年で57回目を迎えます。前回大会のシード校8校、各地区の選考会を通過した17校と、日本学連選抜、東海学連選抜の合計27チームが伊勢路を走ります。
今大会の注目は10月の出雲駅伝を連覇で制し勢いに乗る國學院大學。上原琉翔キャプテン、青木瑠郁、野中恒亨、辻原輝の4本柱を軸に、自慢の“駅伝力”で全日本も連覇を狙います。
大会史上最多16回の優勝を誇る駒澤大学は、出雲は故障で欠場となった大エース・佐藤圭汰が復帰となるか、注目です。全日本の戦い方をもっともよく知るチームが王座奪還に挑みます。青山学院大学は、出雲7位に終わりましたが、選手層の厚さには自信を持ちます。エースでキャプテン・黒田朝日を軸に2018年から遠ざかっている優勝を目指します。
さらに、早稲田大学からも目が離せません。エース・山口智規に加え、スーパールーキー・鈴木琉胤が伊勢路でどんな走りを見せるか注目です。出雲では優勝候補ながら10位に終わった中央大学は、自慢のスピードを武器に伊勢路でリベンジに挑みます。
このほか、“駅伝力”に定評のある創価大学、粘り強い走りが信条の帝京大学にも注目です。
終盤7区、8区の距離が長いため、終盤まで大きく展開が変わるのが全日本大学駅伝です。最後まで勝負の行方はわかりません。
実況中継の解説に、明治大学競走部・大志田秀次駅伝監督、ゲストに青山学院大学OB・近藤幸太郎選手を招いてお届けします。そして、東洋大学で活躍した“二代目山の神”柏原竜二が監督バスに乗り込み、現地からレポートを入れます。
さらに、源石和輝アナウンサー(TOKAI RADIO)が現地沿道から中継リポートをお届けします。
左から)大志田秀次駅伝監督、近藤幸太郎選手、柏原竜二
◆番組名
『長谷工グループスポーツスペシャル 第57回全日本大学駅伝対校選手権大会 実況中継』
◆放送日時
2025年11月2日(日)午前8時00分~午後1時50分
◆解説
大志田秀次(明治大学競走部駅伝監督)
◆ゲスト
近藤幸太郎選手(青山学院大学OB、SGホールディングス陸上競技部)
◆監督車リポート
柏原竜二(東洋大学OB)
◆総合実況
寺島啓太
◆現地リポーター
源石和輝(TOKAI RADIOアナウンサー)
◆公式サイト:https://www.joqr.co.jp/qr/program/henomichi/
◆X(旧Twitter):@ekiden1134
全日本大学駅伝対校選手権大会の中継に伴い、11/2(日)の一部番組が変更・休止となります。
タイムテーブルは以下の通りです。
11月2日(日)
| 7:00~8:00 | Morning Delight |
| 8:00~13:50 | 長谷工グループスポーツスペシャル 第57回全日本大学駅伝対校選手権大会 実況中継 |
| 13:50~14:00 | いいものテンミニッツ |
| 14:00~16:15 | Sound Park Sunday |
| 16:15~16:30 | 峰竜太とみんなの信州 |
| 16:30~16:45 | 小倉・IMALUの○○玉手箱 |
| 16:45~17:00 | Buy Now |
| 17:00~20:00 | C.A.M.P BASKET |
※ 7:00~10:00「Morning Delight」は短縮して放送します。
※ 10:00~14:00「SUNDAY FUNDAY!」は放送をお休みします。
※ 14:00~17:00「Sound Park Sunday」は短縮して放送します。
※ 17:00 以降はレギュラー番組の放送。
【8/3(日)14:00~16:00】番組部門「ラジオ教養」『オールドルーキー』、番組部門「ラジオエンターテインメント」『魔法が解けるまで〜その日限りの鍵盤〜』で1位となった二つの作品を再放送 お知らせ
52歳10ヶ月でのプロ野球実況デビューを描いた『オールドルーキー』
番組部門「ラジオ教養」で1位となったのは、キャリア30年を超えるベテランアナウンサーがプロ野球の実況デビューを描いた『オールドルーキー』。52歳10ヶ月での実況デビューはおそらく史上最年長であり、その源石アナウンサーがどのような経緯でスポーツ実況の世界に踏み出し、準備を重ねてきたのかを丁寧に追いながら、スポーツアナウンサーという職業の特殊性や、一般のアナウンサーとの違いについても深く掘り下げました。番組には、同僚アナウンサーである森貴俊、プロ野球中継番組「ガッツナイター」の実況で名を馳せた元TOKAI RADIOアナウンサーの犬飼俊久さん、野球解説者の岩瀬仁紀さん。さらに文化放送の斉藤一美さん、ニッポン放送の大泉健斗さんといった現役アナウンサーへのインタビューも踏まえ、各々の視点から「スポーツアナウンサーとは何か」について語り、年齢を超えた挑戦の意義を浮き彫りにしました。さらに、スポーツ報道と社会の関係性や、放送の中で担う役割については、関西大学社会学部名誉教授・黒田勇さんが社会学的観点から考察。ナレーションは、俳優としても知られる佃典彦さん。彼の温かくも力強い語り口が、源石アナウンサーの挑戦の過程をより深く伝えました。
ピアノ調律師として約40年にわたり第一線で活躍してきた鈴木均さんに焦点を当てた『魔法が解けるまで〜その日限りの鍵盤〜』
番組部門「ラジオエンターテインメント」で1位となったのは、ピアノ調律師として約40年にわたり第一線で活躍してきた鈴木均さんに焦点を当てた『魔法が解けるまで〜その日限りの鍵盤〜』。全国におよそ1万人いるといわれるピアノの調律師の一人、愛知県幸田町出身の鈴木均さん(77 歳 ※取材時)は、コンサート用ピアノの調律を専門とする職人。番組では鈴木さんの調律風景に密着し、繊細な技と心に迫りました。鈴木さんはその仕事を「コンサートの間だけ、ピアニストの魔法が解けないようにすること」と語ります。
さらに、愛知県内のコンサートホールで、鈴木さんが仕上げたピアノを使って姉妹ピアノデュオ・Kitriによる演奏が行われ、その“魔法の瞬間”を収録。言葉を介さず音だけで交わされる職人と演奏家のやりとりを、丁寧に描きました。そして鈴木さんが調律師を目指した理由や、道具・耳・経験を駆使して音を整える日々の仕事にも光を当て、調律という仕事に込められた思い、そしてピアノと半生をともにしてきた鈴木さんの歩みを1時間に切り取りました。音楽の舞台裏に息づく職人の物語と情熱をリスナーの皆さんにお届けしました。
日本民間放送連盟賞 番組部門ラジオエンターテインメント最優秀賞受賞! お知らせ
海洋ゴミから作った楽器を演奏するアート集団「ゴミンゾク」を取材した特別番組「音を拾って~僕らの演奏海(えんそうかい)~」が、
また全種目の最優秀およびこれに次ぐ優秀1番組、合計8番組から選考されるグランプリ候補にも選ばれました。「グランプリ」「準グランプリ」は11月7日に開催される民放大会で発表されます。
YouTube(音声のみ)で番組をお聴き頂けます
音を拾って~僕らの演奏海(えんそうかい)~
出演 ゴミンゾク 佐々木善之
ナレーション 空木マイカ
名古屋を中心にライブ活動を続けるアート集団「ゴミンゾク」。彼らが奏でる楽器はすべて海洋ゴミから作られています。ボディにペットボトルキャップ160個と漂着ブイ、弦に釣り糸を使った「プラチックギター」、ゴミだけで作った三味線ならぬ「五味線」など、ネーミングもユニークです。
ライブは行政、企業、子どもたちを対象に行われることが多く、世界各国の伝統音楽などを演奏しながら、楽器の解説や海洋ゴミ収集の体験を語っています。
すべての楽器製作を手掛けるのはリーダーの大表史明さん。独学で作られた楽器から生み出される音は、言われなければゴミ由来とわからないほど本格的です。
大表さんが海洋ゴミを使った楽器作りに携わるきっかけは、共通の知人を介して知り合った環境保護団体「サンクチュアリNPO」で活動していた佐々木善之さんの存在でした。佐々木さんは2001年から静岡県浜松市の海岸で海洋ゴミの回収を続けています。佐々木さんによるとゴミの量は「右肩上がり」。鳥類や絶滅危惧種のアカウミガメなどに深刻な被害をもたらしています。そんな佐々木さんは「地域を汚すと人の生活も身体も汚れる。この問題を他人事にせず、自分たちの生活から改善していくことの重要性を伝えたい」と語ります。
子どものころから工作好きだった大表さんは「昔はゴミで作った船で世界へ漕ぎ出したいと思った。今はゴミで作った楽器で海外へ進出したい」と夢を抱きます。
ゴミンゾクが奏でる音楽は海のような豊かさと穏やかさに包まれ、スケールの大きさを感じさせます。番組では海洋ゴミから楽器を作り出す風景、楽器が生み出す音、大表さんらゴミンゾクのメンバーや佐々木さんのインタビューをオンエア。最後はゴミンゾクが演奏する曲をお楽しみいただきます。楽器たちのハーモニーを通して、まずは海洋ゴミの存在を知り、私たちが知らず知らずのうちに海を汚していることに気づき、暮らしを見つめなおすきっかけにしませんか。
日本民間放送連盟賞中部・北陸地区審査結果のお知らせ お知らせ
海洋ゴミから作った楽器を演奏するアート集団「ゴミンゾク」を取材した特別番組「音を拾って~僕らの演奏海(えんそうかい)~」が、7月4日(火)午後に行われた審査会にて
日本民間放送連盟賞中部・北陸地区審査、番組部門ラジオエンターテインメントにおいて1位となりました。
この番組は、この後、中央審査会へと進みます。
番組概要
音を拾って~僕らの演奏海(えんそうかい)~
出演
ゴミンゾク
佐々木善之
ナレーション
空木マイカ
名古屋を中心にライブ活動を続けるアート集団「ゴミンゾク」。
彼らが奏でる楽器はすべて海洋ゴミから作られています。
ボディにペットボトルキャップ160個と漂着ブイ、弦に釣り糸を使った「プラチックギター」、ゴミだけで作った三味線ならぬ「五味線」など、ネーミングもユニークです。
ライブは行政、企業、子どもたちを対象に行われることが多く、世界各国の伝統音楽などを演奏しながら、楽器の解説や海洋ゴミ収集の体験を語っています。
すべての楽器製作を手掛けるのはリーダーの大表史明さん。
独学で作られた楽器から生み出される音は、言われなければゴミ由来とわからないほど本格的です。
大表さんが海洋ゴミを使った楽器作りに携わるきっかけは、共通の知人を介して知り合った環境保護団体「サンクチュアリNPO」で活動していた佐々木善之さんの存在でした。
佐々木さんは2001年から静岡県浜松市の海岸で海洋ゴミの回収を続けています。
佐々木さんによるとゴミの量は「右肩上がり」。
鳥類や絶滅危惧種のアカウミガメなどに深刻な被害をもたらしています。
そんな佐々木さんは「地域を汚すと人の生活も身体も汚れる。
この問題を他人事にせず、自分たちの生活から改善していくことの重要性を伝えたい」と語ります。
子どものころから工作好きだった大表さんは「昔はゴミで作った船で世界へ漕ぎ出したいと思った。
今はゴミで作った楽器で海外へ進出したい」と夢を抱きます。
ゴミンゾクが奏でる音楽は海のような豊かさと穏やかさに包まれ、スケールの大きさを感じさせます。
番組では海洋ゴミから楽器を作り出す風景、楽器が生み出す音、大表さんらゴミンゾクのメンバーや佐々木さんのインタビューをオンエア。最後はゴミンゾクが演奏する曲をお楽しみいただきます。
楽器たちのハーモニーを通して、まずは海洋ゴミの存在を知り、私たちが知らず知らずのうちに海を汚していることに気づき、暮らしを見つめなおすきっかけにしませんか。
『なごやか寄席』放送 お知らせ
『なごやか寄席』
東海ラジオでは、6月12日(日)27:00~29:00(6月13日(月)午前3:00~5:00)に、特別番組『なごやか寄席』を放送します。
番組の前半は、
四代目三遊亭小円游さんの「蛇含草(じゃがんそう)」、五代目春風亭柳朝さんの 「井戸の茶碗」
の2席を放送。
後半は、
十代目桂文治さんによる「源平盛衰記」、八代目橘屋圓蔵さんの「七面堂(しちめんどう)」
の2席をお届けします。
どうぞお楽しみに。
◇『なごやか寄席』とは
東海ラジオが、1974年から1999年の25年間に渡り、名古屋に演者を招き公開録音にて収録、放送した長寿番組。
第1回公開録音の六代目三遊亭圓生、三代目桂米朝の収録から、第278回の三遊亭好楽、春風亭鯉昇まで、のべ演目で1112話を放送しました。
【番組概要】
特別番組『なごやか寄席』
放送日時:2022年6月12日(日) 27時00分~29時00分
※6月13日(月)午前3時00分~午前5時00分
演題
四代目三遊亭小円遊「蛇含草(じゃがんそう)」
五代目春風亭柳朝「井戸の茶碗」
十代目桂文治「源平盛衰記」
八代目橘家圓蔵「七面堂(しちめんどう)」
進行役:村上和宏(東海ラジオアナウンサー)
◆落語家 プロフィール◆
四代目三遊亭小円遊
1937年群馬県前橋市生まれ。1955年、四代目三遊亭円遊に入門して三遊亭金遊。“お天気屋の金ちゃんでーす”ではじまるキザないいかたがキャッチフレーズとなって定着、金遊の名が知られるようになった。
1968年、四代目三遊亭小圓遊を襲名して真打に昇進。
1980年、公演先の山形にて43歳で急逝。
演題:「蛇含草(じゃがんそう)」
蛇含草とは、大蛇が人間なんかを飲む込んだ後に食べる胃薬のようなもの。町内の隠居さんの家でこの蛇含草をもらった男は、隠居さんが焼いている餅に手をつけるが・・・。
五代目春風亭柳朝
1929年、現在の東京都港区生まれ。1950年五代目蝶花楼馬楽(後の林家彦六)に入門し小照。
1952年林家正太、1953年に林家照蔵を名乗り、1962年5代目春風亭柳朝を襲名。
1991年61歳で逝去。
演題:「井戸の茶碗」
正直者で知られる清兵衛が、とある娘に呼び止められ父親の仏像を引き取ってほしいと頼まれ、引き取り、若い武士に転売した。買主が仏像を磨いていると、台座の紙が破れて中から50両もの小判が出てきて・・・。
十代目桂文治
1924年、現在の東京都豊島区生まれ。1946年桂小文治に師事し、父の名であった柳家小よしを名乗るが、
桂小よしに改名。1948年二代目桂伸治となり1958に真打。1979年に十代目桂文治を襲名。
1999年~2004年には落語芸術協会の会長を務める。2004年80歳で逝去。
演題:「源平盛衰記」
「祇園精舎の鐘の声~」からはじまる「平家物語」のくだりから「壇ノ浦」までを落語家自身のセンスによって構成されたもの。
八代目橘家圓蔵
1934年現在の東京都江戸川区生まれ。
1952年四代目月の家圓鏡に入門し橘家竹蔵。
1955年橘家舛蔵として二つ目に昇進。1965年に五代目月の家圓鏡を襲名し真打になる。
「ヨイショの圓鏡」の異名で、落語家としてもラジオスターとしても一時代を築いた。
1982年に八代目橘家圓蔵を襲名。2015年81歳で逝去。
演題:「七面堂(しちめんどう)」
寂れた七面堂に忍び込んだ泥棒は、いくつかの粗品を持ち出したところを村人に見つかりつかまってしまう。もう二度と来るなと許された後、立ち上がろうとするが体が固まってしまう・・・。


