意外に高評価?高校生お笑いコンビにプロの作家が書き下ろし 予告
毎月1組の高校生が東海ラジオのスタジオで番組をつくる『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)。今月は愛知・至学館高校3年男子によるお笑いコンビ「コッペパン」の近藤輝愛来さんと有賀優大さんが3度目の漫才に挑戦しました。ラストイヤー、背水の陣で臨んだ2人のネタを芸人通の岐阜・中京高校1年女子の古井日和さんが辛口採点。さらにプロの作家中内こもるさんによる書き下ろしネタを演じることになりました。どーする?コッペパン。
※この収録風景は三才ブックス『必聴ラジオ2021』にも掲載されています。
ボケの近藤さんとツッコミの有賀さんによるコッペパン。2019年2月、2020年3月の高校ラジオクラブで披露した漫才はいずれも不発でしたが前回11日の放送ではそれらを上回る出来。古井さんも「頭が真っ白、白い消しゴム、野球の白球とネタを『白』で統一したところがよかった」と絶賛します(本人たちにはそのつもりがなくただの偶然だったのですが)。一方で「間がもっとあってもよい。スベり笑いも高校生ならありと思う。プロと違って商売でやってるわけじゃないんで」と通ならではの指摘も忘れません。一方のコッペパン。有賀さんは「初めて最後までやりきることができました!このために1週間がんばってきたんで。1年じゃないですよ。プロじゃないんで」と興奮しながら古井さんの批評を聞く余裕を感じさせてくれました。近藤さんは「朝7時に集合して眠い目こすって練習した甲斐がありました」と爽やかに振り返りますがすかさず「嘘つくな。8時集合なのに8時半に来ただろ」と有賀さんがツッコミ。そのやりとりに過去2年のスベり具合を知っている井田勝也アナも「こんな何気ないトークで笑いを取るのは初めて」と目を細めていました。古井さんも「熱いな」と2人の完全燃焼をやさしい眼差しで見つめていました。さて困ったのは今後の展開。コッペパンは自作のネタで失敗するだろうと見通しを立てていたスタッフは「追試」としてプロの作家に彼らのためにネタを書き下ろすよう依頼していました。その名は名古屋で劇作家、放送作家、俳優として活躍する中内こもるさん。東海ラジオ『ラジオ道』(2020年終了)などでもおなじみです。そんな中内さんもスタジオに入ってコッペパンの漫才の感想を聞くことに。「悔しいですね。以前の放送を聴いたんですけど明らかに成長している。衣装を揃えたあたりにも意識の高さが。この1年、なにか学校で辛いことでもあったんじゃないかと」と毒っ気たっぷりに2人の漫才を評価。「落ち着いてからもう1回さっきの自分たちのネタをやったほうがいいんじゃないですかね」。いえいえいえ、せっかく書き下ろしてくださったのですから次回25日は彼らにネタをやらせてやってください。コラ、「そのネタ愛着ない」とか言ってるんじゃないコッペパン!
高校生なら誰でも参加できるのがこの番組のウリ。この機会に、あなたが伝えたいことばや思いをラジオで放送してみませんか?参加方法は「データ送付」「リモート出演」「スタジオ収録」の3つをご用意しました(データ送付についてはご相談ください)。そしていよいよスタジオ収録を再開!東海ラジオのスタジオを体験したい人は奮ってご参加ください!「密を避けたい」「名古屋は遠いんだけど」というあなたにはリモート収録にも対応します!応募は下の「R15」ロゴをクリック。公式Twitterも始めました。こちらもチェックしてください。あなたのご参加をお待ちしています!
■高校ラジオクラブ
1月18日(月) 21:40-21:50